幹線道路に面したWさんのお家。
囲われたプライベートガーデンとつながるリビングは、外部の喧噪を全く感じさせません。
 

 
アパートに住んでいた頃のこと。下に音が響かないよう子どもたちに「静かにしなさい」と言うのが辛かった、というご夫妻。「今は家の中をいっつも走ってます。床の足触りがすごく気持ち良いみたいで。リビングからウッドデッキをこえて、そのまま芝生まで走っていっちゃうことも…足ふきなさーい！と追いかけてます」
 
そんなのびのびとした生活のせいか、コロナ禍で外出が制限されても、全くストレスを感じていないそうです。
梁にかけたハンモックは家族のソファー代わり。使わない時はサッと外せて、空間を広々と使えます。心地良過ぎて、そのまま寝ちゃうこともしばしばだそう。
 

 
木の家に住み始めて最初の変化は、子ども達にあらわれました。保育園の先生から「毎日自分から進んで、園のお花に水をあげてくれます」と言われたそうです。

「この家に住む以前、アパートでの生活では植物は何も無くて。水やりの習慣は全く無かったんです。なので、最初は聞いてびっくりしました。よくよく考えると、私たちが庭の植物に水をあげている姿を見て、自然と伝わっていたんだなあと思って。」

花や植物を大切にする気持ちを、日々の暮らしから身につけた子どもたち。知らないうちに我が家以外の場所でも行動していたことは、ご夫妻にとって嬉しい変化でした。
 

 
建築中は頻繁に現場へ足を運ばれた奥様。でも最初は、どのくらいの頻度で行けばいいんだろう…職人さん達と何を話せばいいんだろう…と少し心配もあったそう。ですが上棟後、現場へ行ってみると「大工さんや現場監督Sさんとのコミュニケーションがとても心地よくて。現場へ行くのが楽しみになりました。」
 

 
「工事が始まる前の打ち合わせから、工事中、そして住んでからの相談にも丁寧に対応してもらって、何も不安なく進められました。フォレストは建物ももちろん素晴らしいけど、そこにいるスタッフも素晴らしいです。住み始めて改めて、その素晴らしさに感動しています。」
 
 自然体でマイペースに、木の家を楽しんでいるWさん一家。
肩の力を抜いたのびのびとした暮らしは、心をもみほぐしてくれるような優しい空間でした。