家づくりの記録
 

i t o

 

宮崎市

2026完成予定
 

2025.11.28

少し気温が下がってきた11月のとある1日。
「 i t o 」の建て方工事が行われました。
 

 
足場の組まれた現場に早朝から大工さんが集結します。
朝一番から大工さんたちが手際よく工事を開始しました。
 

 

 
番付けのひとてまを経て現場に搬入された構造材たちとの再開。
 

 
美しい柱・梁が大工さんの手によって組まれて行きます。
 

 

 

 
現場担当のKさん、自ら製材所にて選んできた構造材を愛でるように... 工事を指揮します。
大工さんの声、掛矢の音、クレーン車の大きなエンジン音 オーケストラの指揮者のようにも見えてきます✨
 

 
規則正しく組まれた屈強な構造体が姿を現し始めました。
 

 
天井が組まれたところで午前の部終了です。
お昼はご用意いただいたスタミナ満点のお弁当をいただきます!
お施主さまごちそうさまでした^^
 

 
お昼休憩を挟んで午後の部です!
 

 

 

 
美しい勾配の片流れ屋根がカタチを見せはじめました。
 

 

 
屋根工事、足がすくむような高所での作業... ここでも大工さんたちは手際よく屋根をおさめていきます。
 

 

 
屋根の雨仕舞いバッチリです✨
 

 
最後はブルーシートで建物全体を丁寧に包みます。 お家の全貌が現れ建て方工事完了です!
 

 
お施主さま、早朝より駆けつけていただきありがとうございました。
上棟おめでとうございます!
 

 

2025.11.25

基礎工事が無事に完了した『ito』
加工と磨きを終えた構造材を現地搬入しました。
 

 
段ボールとビニールで包まれた化粧材は特に慎重に取り扱います。
土台敷きは基礎の上に土台を並べていく事から始まります。
 

 
朝は冷え込みますが太陽が昇るとまだまだ汗ばむ陽気。
宮崎の温暖な気候に見守られながら作業は進みます。
 

 
碁盤の目状に規則正しく並べた土台は 基礎のアンカーと金物でしっかりと緊結。
地震や台風等の強い力が加わっても家を確実に固定する事が出来ます。
 

 
続いては土台の間に断熱材を隙間無く敷き詰めていきます。
壁は勿論、床や天井全てを断熱材で包む事で快適な室内空間を保てるのです。
 

 
断熱材が入れ終わると約3㎝の構造用合板を張りました。
1階の床を支えるベースが完成です。
棟上げまで確実に床を保護する為、2重で養生します。
 

 
床が終わると柱や梁の結合部分に必要な金物を取り付けます。
昔は大工さんがホゾや継手を彫って組み立てていましたが 現在では金物を使用する事で精度や強度が上がっています。
 

 
準備が終わった構造材にもしっかりと養生を行い 土台敷きが無事完了です。
 

 
前日に外部足場を組み立てると いよいよ翌日の棟上げを待ちます。
 
kimura
 

2025.11.20

現場で基礎工事が順調に進む中、 木材の加工工場にて『番付』を実施しました。
 

 
フォレストでは柱や梁の構造部分が露出する『化粧材』が多い為、 工場へ行き選定を行います。
これがフォレスト独自の『番付』です。
 

 
先ずは柱の山から手作業で1列に並べていき 1本ずつ回転させながら表情の読み取りや傷や節などの チェックを行います。
 

 
玄関を入ると目に入ってくる柱、
サッシを挟むように並んで見える柱、リビングで全方向から見える柱…
場所によって適材適所を判断し柱の小口に番付をマーキング。
頭の中で家をイメージさせ、全力で選定します。
 

 
柱の次は梁や桁へ。
柱と比べて重量も『桁』違いに重たいですが 想いを込めて気持ちを込めて番付を続けます。  
 

 
無事に番付が完了しました。
この後は加工を行い、 最後に磨き工程を経て建築現場へと運ばれます。
 
kimura

2025.11.19

地盤調査結果が良好だった『ito』では いよいよ基礎工事が始まりました。
 

 
先ずは『遣り方』作業で建物配置や高さを確認。
続いては建物形状に沿って既定の深さまで土を掘り下げていきます。
 

 
まるで自分の手を動かすかの様に重機を器用に操ります。
続いては砕石を敷き詰めてしっかりと転圧。
 

 
今後、何十年と家を支えていく基礎部分。
慎重且つ丁寧な作業が求められます。
 

 
凹凸が綺麗に整いました。
この後は透湿防水シートを張り、配筋作業へ移ります。
 

 
規則正しく配筋されると コンクリート打設前に第三者機関による配筋検査を実施。
 

 
設計図通りに施工されているか、施工方法に問題無いかなど 細かくチェックして頂きます。
 

 
無事に『適合』判定を頂きました!
検査が終わるとコンクリートを2回に分けて打設していきます。
 

 
先ずは底盤部分の打設を行います。
天候にも恵まれ順調に作業は進みました。
 

 
間隔を空けて立上り部分の打設へ。
コンクリートを流しながら振動を加えて余計な空気を抜いていきます。
 

 
全ての打設作業が無事に終わりました。
養生期間を十分にとった後、いよいよ型枠を解体します。
 

 
強固で美しい基礎が完成です!
続いては土台敷き作業へと移ります。
 
kimura
 

2025.11.17

地鎮祭を終えた現場は基礎工事の準備に取り掛かります。
 

 
その前に...地盤の状態を確認します。
いくら頑丈なお家を建てても、地盤が弱いと沈下などのリスクがあります。 永く安心して生活していただくために、適切な調査と結果に応じた 地盤改良工事をする必要があります!
 

 
地盤調査専用の赤いマシーンが今日も現場インです。
 

 
お家の間取りに沿って、敷地の四隅と中央の5ポイントを計測します。
地盤の数メートル下、場合によっては十数メートル下まで掘り進めます。
 

 
結果は問題なし、改良工事必要なしの判定でした!
次は基礎工事に進みます。
 

 

2025.10.24

8月吉日、O様邸の地鎮祭を執り行いました。
 

 
雨の中の地鎮祭、ご参加いただく皆様は大変かと思いますが、 土地を清め、豊穣と繁栄をもたらす縁起の良い日と言われています✨
 
お施主様のご両親にもご参加いただき、地鎮祭がはじまります。
 

 
色とりどりのお供え物...美味しそうです...
 

 
育ちの地での家づくりを想ってこられたお施主様。
出会いと繋がりに感謝しながら... お家への想いと共に、地の神様に工事の無事をお祈りします。
 

 
O様、本日はおめでとうございます。
着工に向けて準備を進めて参ります。