家づくりの記録
 

green hill

 
 

西都市

2025.10完成予定

2025.11.4

内部の養生も外れて いよいよ最終仕上げへと進む『green hill』
 

 
造作の収納や家具も完成しました。
家族構成やライフスタイルに合わせ機能や可変性など オーナー様と打ち合わせを重ねて形にしていきます。
 

 
お手洗いも完成しました。
シンプルイズベスト。 お手入れがとてもし易いです。
 

 
今回は室内干し用のアイアンバーを取り付けました。
調湿性の有るモイスに囲まれている為、 通常の部屋干しより効率よく乾燥が可能です。
 

 
無垢材を使用した『二の字』型キッチン。
常に木を感じながら住まう事ができる『Forest』の木の家。
 

 
リビング廻りも完成しました。
レッドシダーのアクセント壁と ホワイトアッシュ材を使ったテレビボードが リビングに高級感と癒しをば。
 

 
外部でも並行して工事は進みます。 デッキや板塀で使う材料も現地で1枚・1本ずつ丁寧に塗装。
 

 
カーポートを設置します。
暦の上では秋でもまだまだ暑い宮崎。 強い紫外線や雨から愛車を守ります。
 

 
今後、植栽が入ると建物全体に『彩』が入ります。
不思議な表現ですが、まるで人に血が通うかの様に 家が呼吸を始め、表情が豊かになります。
家づくりは外構・植栽まで手掛ける責任が有りますね。
いよいよ『green hill』が完成。
 
kimura
 

2025.9.14

壁に『moiss』を張り終えると 続いては天井と床を仕上げていきます。
 

 
先ずは天井の下地組みからスタート。 室内干し用パイプなど負荷の掛かる部分にはしっかりと補強を行います。
 

 
フォレストでは杉の無垢板を標準採用。 新建材と違って1枚1枚全ての表情が異なる為、選定しながら丁寧に張り進めます。
 

 
天井張りが完了。
『moiss』とも良く馴染みます。
forestの家らしさが出来てきました。
 

 
続いては床張り作業です。
床板は浮造り仕上げの為、足触り良く 木の温もりと柔らかさを足裏で感じる事が出来ます。
 

 
家の中では裸足で過ごされるオーナー様も多いです。
床が張り終わると傷や汚れから守る為、即養生をしていきます。
作業が完了して養生を外すのが楽しみですね。
 
kimura.
 

2025.10.12

『green hill』では内部工事が進みます。 壁に『moiss』を貼りました。
 

 
『moiss』とは主成分に小石灰・珪砂・パーミキュライトなどの天然素材を使用した 有害物質を含まない安心・安全素材です。
 

 
また調湿性・耐火性・耐久性にも優れていて そのまま仕上材にもなる為、壁紙などを貼る必要も有りません。 汚れが付着したとしてもサンドペーパーなどで研磨が出来る為、メンテナンス性にも優れています。
 

 
梁や柱・サッシ廻りにピッタリ納めるには技術と根気が必要です。
加工と調整を繰り返しながら1枚ずつ貼り進める為 慣れた大工さんでも1日に貼れる量は限られます。
 

 
木との相性がとても良いですね。
陽の光が差し込むと程良く壁に反射して心地良いです。
完成向けて更に工事は加速します。
 
kimura.
 

2025.9.8

外壁工事が完了した『green hill』では 足場の解体前に『磨き・洗浄』を実施しました。
 


先ずは屋根からスタートします。
一見、綺麗でも工事で付いた埃や火山灰等、意外と汚れが付着。 ブラシを使って汚れを除去していきます。
 

 
屋根の次は壁の洗浄へ。
ただ建物を綺麗に洗うだけではなく漏水確認や納まり キズ等のチェックも行い1面ずつ綺麗に丁寧に。
 

 
足場が無くなると簡単に手が届かなくなる場所は特に入念に洗います。 しっかり流すと最後は拭き上げです。
 

 
着工前はフラットだった敷地に無事、ここまで建物が出来た事に 感謝しながら想いを込めて仕上げていきます。
 

 
屋根・壁・窓の全てがピカピカです。
この後、慎重に外部の足場を解体していき…
 

 
『green hill』の全貌が明らかに。 完成に向け一気に仕上げ工事が進みます。
 
kimura.
 

2025.8.18

外部の下地処理が完了した『green hill』では 仕上げの外壁張り工事を進めていきます。
 

 
先ずは外壁となるガルバリウム鋼板を搬入。
今回は深緑色をお選び頂きました。
 

 
長尺で入ってきたガルバリウム鋼板は手作業で1枚ずつ 専用のハサミやプラズマ切断で建物形状に合わせ加工していきます。
 

 
加工が終わると端から順に外壁をおさめていきます。 上下左右の位置など微妙に調整しながら息を合わせて慎重に固定。
 

 
角波の縦ラインが洗礼された印象を与えてくれます。
また深緑色はお洒落でありながら高級感も有る為、とても人気が有る色です。
 

 
天候に左右されることも無く、無事に完成しました。
防水処理と洗浄・磨きが終わればいよいよ足場の解体です。
 
kimura
 

2025.7.14

躯体検査が完了した『green hill』。
外壁の下地となる胴縁を入れました。
 

 
この後は2枚目の透湿防水シートを貼ると いよいよ外壁張りが始まります。
 

 
木製の玄関ドアが届いたので早速、取付を行いました。
ぬくもりのある優しい質感と美しさが有ります。
 

 
木製ドアは断熱性も高い為、見た目だけでなく性能面にも優れています。
取付早々に隠してしまうのは勿体ないですが 工事中に汚れや傷が付かない様にガッチリと養生しました。
 

 
  軒天には無垢の杉板を張ります。
外部ですので耐久性を高める為に塗装を行えば完成です。
今後は仕上工事を中心に進みます。
 
kimura
 

2025.6.30

屋根葺きと外部用モイス張りが終わった『green hill』。
梅雨時期とは思えない見事な晴天です。
 

 
モイスの上には透湿防水シートで1枚目のラッピングをしました。
このシートは水は防いで湿気は逃がす特殊なシート。
さらにシルバー仕様は遮熱効果も抜群です。
 

 
ここで第三者機関による躯体検査を実施。
今回の検査では建物の構造部分が設計図通りに正しく施工されているかを確認して頂きます。
先ずは外部から始まりました。
 
 
耐力壁となる部分では釘の種類や間隔、打ち込み方や下地状況など細かくチェック。
その他にも漏水リスクが高い部分の確認やアドバイスなどを頂きます。
 

 
内部に入ると柱と梁などを接合する金物の確認や床合板の状態などを検査します。
自主検査も行いますが、立場の違った視点から建物を客観的にみて頂けるのはありがたいです。
無事に『適合』判定!
 

 
内部用のモイスも搬入され、外部と並行しながら内部工事も進めていきます。
 
kimura
 

2025.6.9

梅雨の不安定な天候の中
雨に降られる事なく無事に上棟した『green hill』
 

 
未だ骨組み状態の建物はブルーシートで覆われています。
先ずは壁下地となる間柱入れの作業から始まります。
 

 
雨の入らない広いテラスとリビングが資材置場・加工場に最適です。
化粧となる柱や梁はキズや汚れ・日焼けから守る為にしっかりと保護。
 

 
間柱が綺麗に入ると外部にまわり 耐力壁となるmoissを張っていきます。
 

 
厚みが約1㎝有るmoissパネルを張ることで 建物を面で支える事が出来る為、剛性が大幅にUP。
地震の揺れや台風の強風が吹いても安心です。
 

 
また専用の釘を決まった間隔で固定する事で 建物をバランスよく支える事が出来ます。
 

 
屋根葺きも天気の良い内に行いました。
ガルバリウム鋼板製の為、軽量且つ強度も有ります。
 

 
L形の建物に片流れの屋根が規則正しくとても綺麗に仕上がりました。
梅雨の長雨や夏のゲリラ豪雨にも安心して工事を進める事が出来ます。
 
kimura
 

2025.5.26

5月吉日「green hill」は上棟の日を迎えました。
 

 
天気は曇り。 例年より早い梅雨入りしたとの事だったのですが、暑い季節の作業のことを考えますと ベストコンディションとなりました。
 

 
しっかりと朝礼をし、作業内容の確認を行います。 準備万端、建て方作業の始まりです!  
 

 

 
美しい構造体が姿を現します。
化粧材の多い木の家は、他のどの家の構造体より美しい。 この時点で惚れ惚れするお家となっています。  
 

 
5月初旬に植えられたサツマイモ畑…「green hill」の名前の由来になった景色。
この畑が緑の葉で覆われ、収穫を迎える頃に完成を迎えます。
 

 
作業も大詰め、L型の大きく羽を広げた美しい屋根の仕上げ作業に取掛ります。
足場が取れて、美しい躯体が現れる日を思い描きながら、作業を終えるのでありました。
 

 
ブルーシートで家全体を覆い、本日の建て方作業の終了となりました。
 
U様、本日はおめでとうございます。
ご家族皆様から暖かいご支援、お気遣いいただき感謝しております。
日本一住みやすく、居心地の良い木の家を作り上げますので、これからもよろしくお願いします!
 
tezuka
 

2025.5.22

基礎工事が完了した『Green Hill』では 棟上げの準備『土台敷き』を実施しました。  
 

 
番付と加工を終えた木材がプレカット工場から到着。
梱包を開けると木の香りが現場に広がります。
 

 
まずは4寸角の土台を基礎の上に並べて固定。
基礎と家を繋ぐ重要な部分ですので専用の金物を使って確実に緊結します。
 

 
土台と大引が碁盤の目状に組みあがりました。
続いては床の断熱材を敷き詰め、その上に構造用合板を並べていきます。
 

 
合板の固定が終わると養生を行い、本日の作業は終了。
後日、残りの構造材が現場に搬入されました。
 

 
今度は柱や梁を接合・固定する為の金物を取り付けていきます。
フォレストでは化粧材が多い為、1本1本丁寧に取り扱います。
 

 
取付が終わった構造材は綺麗に並べ直すと分厚いシートで養生。
棟上げ当日まで厳重に保管です。
 

 
棟上げ前日には足場の組み立てを行いました。
梅雨真っ只中での土台敷きでしたが、無事に準備が完了。
 

 
『Green Hill』いよいよ棟上げです。
 
kimura
 

2025.5.1

基礎工事が進む『Green Hill』。
建物の上棟へ向けて『番付』を実施しました。
 

 
沢山の木材が集まるプレカット工場に到着。
『番付』とは数ある木材の中から化粧面(壁の中に隠れず表に見えてくる材料) を選定していくフォレスト独自のイベントです。
先ずは柱からスタート。
 

 
柱の山をバラシて並べると1本1本の品質や表情を読み取ります。
玄関を入ると1番に見える柱、リビングでソファに座ると並んで見える柱…
事前にイメージしている物が見つかると印を付け、化粧柱を全て選定していきます。
 

 
今回出会えた『運命』とも言える木材達。
全力で向き合い見極める為、愛着が沸きます。
続いては梁や桁の番付へ。
 

 
リビングにかかるメインともいえる6mの材料。
滅茶苦茶重たいですが慎重に材木を転がしていき、良い材料に出会えました。
 

 
番付が完了した木材はこの後、加工と磨きを行い 丁寧に梱包されると建築現場へと旅立ちます。
 
kimura
 

2025.4.25

地鎮祭を無事に終えた『Green Hill』では いよいよ建物の基礎工事が始まりました。
 

 
先ずは建物の形状に沿って決まった深さまで掘削を行います。
掘削が終わると砕石を敷き詰めしっかりと転圧。
 

 
転圧作業が終わると基礎防湿シートで綺麗に隙間なく地面をラッピングする事で 地面からの湿気やシロアリの進入を防ぎます。
 

 
外周部に捨てコンクリートを打設し配筋作業へ。
配筋が完了するとコンクリート打設前に 第三者機関による配筋検査を実施します。
 

 
設計図通りに配筋されているか、施工方法に問題は無いかなど 細かくチェックして頂きます。
 

 
基礎のコンクリートは長い年月の間、建物を支える大事な部分ですので 特に細かく確認を行います。  
 

 
無事に『適合』判定を頂きましたので 2回に分けコンクリートを打設します。
 

 
打設しながら振動を加えて余計な空気を取り除きます。
天候にも恵まれ安心して施工する事が出来ました。  
 

 
養生期間を経て型枠を解体。
強固な基礎が無事に完成しました。
 
kimura
 

2025.4.18

西都市の緑が美しく広がる丘にて 「green hill」の地鎮祭が行われました。
 

 
清々しい青い空が広がり神主様の祝詞も天高く届いていることでしょう。
緑の大地にしっかりと届けることが出来ました。
 

 
神様に、この地へ家を建てるご報告と共に、工事の安全をお祈りします。
 

 
最後に敷地を清め、地鎮祭を無事に終えることが出来ました。
 
U様、本日はおめでとうございます。
ご家族より受け継ぐこの美しい土地に負けないくらい 美しいお家を造っていきますね!
 
基礎工事を待つ「green hill」です。