家づくりの記録
 

collect room

 
 

宮崎市

2025完成予定
 

2025.8.29

暑い8月のとある熱い1日。
collect roomの建て方工事が行われました。
 

 

 
足場の組まれた現場に早朝から大工さんが集結します。 朝一番から大工さんたちが手際よく工事を開始しました。
 

 
番付けのひとてまを経て現場に搬入された構造材たちとの再開。
現場担当のKさん、自ら製材所にて選んできた構造材を愛でるように... 工事を指揮します。
 

 
美しい柱・梁が大工さんの手によって組まれて行きます。
 

 
規則正しく組まれた屈強な構造体が姿を現し始めました。
 

 

 
天井が組まれたところで午前の部終了です。
お昼はお施主様よりご用意いただいたスタミナ満点ご飯をいただきます!
ごちそうさまでした^^
 

 
美しい天井...建物が完成した後もこのまま見えてきます✨
 

 

 
美しい勾配の片流れ屋根がカタチを見せはじめました。
 

 

 
屋根工事、足がすくむような高所での作業...
ここでも大工さんたちは手際よく屋根をおさめていきます。
 

 
屋根の雨仕舞いバッチリです✨
最後はブルーシートで建物全体を丁寧に包みます。お家の全貌が現れ建て方工事完了です!
 

 

 
お施主様、早朝よりお付き合いくださりありがとうございました。
また暑い中たくさんのお心遣いありがとうございました。
上棟おめでとうございます!
 

2025.8.1

上棟へのカウントダウンが始まった『collect room』
番付・加工を終えた構造材が無事届きました。
 

 
先ずは基礎の上に予め付けていた墨に合わせて土台を並べていきます。
並べ終わるとアンカーボルトでしっかりと緊結・固定。
 

 
碁盤の目状に組みあがりました。
続いては土台間に断熱材を入れていきます。
 

 
隙間なく高性能断熱材を敷き込む事で建物の断熱・気密性が大幅に向上。
続いては構造用の床合板を配っていきます。
 

 
約3㎝ある分厚い構造用合板は指定の釘と間隔で留めると 建物全体の一体性を高める事が出来ます。
 

 
合板の固定が終わると床専用のシートで養生します。
ジョイント部分には防水テープを貼ってしっかり保護。
 

 
更に上から特大のブルーシートで保護すると1日目の作業が終わりました。
2日目の朝には柱や梁などの構造材を搬入。
 

 
柱や梁の接合部につける専用金物を取り付けていきます。
構造材の殆どが化粧仕上げとなる為、1本1本並べて丁寧に。
 

 
雨に降られることもなく作業は完了しました。
 

 
構造材にもブルーシートを2重で覆い、上棟まで大切に保管します。
 

 
作業足場の架設が終わるといよいよ上棟が目前に迫ります。
 
kimura
 

2025.7.9

上棟への準備が進む『collect room』
先日は木材の加工工場に出向き『番付』を行いました。
 

 
柱や梁など構造材の半分以上が化粧材として露出するforestの家づくりでは この『番付』イベントはとても重要です。
 

 
先ずは柱の山を1本ずつ並べる事から始まります。
木材は一つとして同じ物が有りませんので1本1本丁寧に表情や個性を確認。
 

 
オーナー様がこの先、何十年と住まう中で毎日の様に目にする部分となりますので 想いを込めて選定していきます。
 

 
リビング・寝室・廊下など…イメージに合う柱が決まると番付を記入。
全力で向き合う為、愛着すら沸いてきます。
 

 
柱に続いて梁の選定へ。
柱と比べて格段に重たい為、慎重に取り扱います。
 

 
特に長い材料は機械と人の手を借りながら気合で見極めました。
今回も良い材料達に恵まれ感謝。
 
『番付』が終わると加工と磨きを行い、現場へと旅立ちます。
 
kimura
 

2025.7.9

工事の準備が整った『collect room 』では 基礎工事が着工しました。
 

 
先ずは建物配置と高さを出す作業からスタート。
確認をしたら建物の形状に沿って鋤取りを行います。
 

 
規定の深さまで掘り下げると砕石を入れて転圧作業へ。 転圧後には防湿シートを張り、地面の湿気をしっかりと遮断します。
 

 
後日、配筋作業を行いました。 梅雨時期とは思えない程に晴れ間が続き、厳しい暑さです。
 

 
配筋作業が終わると第三者機関による『配筋検査』を実施。 設計通りに配筋されているか、施工方法に不備は無いかなど細かく確認します。
 

 
無事に『適合』判定を頂きました! 型枠が組みあがると2回に分けてコンクリートを打設します。
 

 
打設しながら振動を加えて余計な空気を除去。
クレーン車と息を合わせながらコンクリートを枠に流し込みます。
 

 
雨に降られることも無く打設が無事に完了しました。 養生期間を経ていよいよ型枠を外します。
 

 
強固で綺麗な基礎が完成です。
上棟に向けての準備が進みます。
 
kimura
 

2025.6.5

「collect room」の現場にて地盤調査を行いました。
 

 
地盤調査とは、建物を建てる直下の地盤がどの程度の重さに耐え 沈下に抵抗する力が有るかを調べます。
 

 
調査方法は『スクリューウエイト貫入試験』 建物の四隅と中心の5ポイントを専用の機械を使って計測していきます。
 

 
金属製のロッドを回転させ垂直に沈めていき 沈み方や反応をみながら土質や地盤の良し悪しを計測。
 

 
調査員の方も計器とロッドの反応を見ながら慎重に進めていきます。
 

 
いよいよ基礎工事開始です!
 

2025.4.18

3月吉日「collect room」の現場にて地鎮祭を執り行いました。
 

 
真新しい擁壁が規則正しく並ぶこの地に、新たな木の家の物語が始まります。
 

 
色とりどりの野菜や果物が祭壇に並び準備万端!
美味しそうです...
宮崎らしい春の天気の中、地鎮祭がはじまります。
 

 

 
神主さんの祝詞・笛の音が響き渡り厳かに式が進みます。
お家への想いとともに...工事の無事をお祈りいたします。
 

 
最後に敷地の四方をお清めして地鎮祭を終えます。
お施主様、本日はおめでとうございます!
 
基礎着工まで今しばらくお待ちください。