家づくりの記録
 

恒久の家

 
 

宮崎市

2024完成予定
 

2024.11.21

現場「恒久の家」は床フローリング施工後、内部造作工事の工程へ進みました。  
 

 
造作工事はすべて大工職人による手加工で行います。  
 

 
階段作製。
アイアンとレッドパイン材を組み合わせた仕上げです。 マットな質感のアイアンのささらが空間を引き締めます。  
 

 
吹抜け部分の手摺格子。
同じくアイアンとレッドパイン材の組み合わせです!  
 

 
そして、大工職人と試行錯誤を重ねながら製作したカウンターデスク。
線と角がつながり、気持ちいい空間となりました。  
 

 
多種多様な木材をふんだんに使用するフォレストの木の家。
化粧木の構造材、モイス壁とシンプルに溶け込んだ仕上がりは何とも言えない清々しさがあります。
現場は木の香りでいっぱいです。
 

 
shi-ba
 

2024.11.12

内部磨きの一コマ 📷👀  
 

 
フォレストでは工事期間中に柱、梁の構造材を磨く作業があります。
化粧材として見えてくる構造材を一つ一つ確認しながら汚れを落とし、表面を磨きます。
磨きの作業は工事中の納まり確認も兼ねていますので、とても重要です!
 

 
磨きで空間を整えたら、大工職人が内部の床仕上げに掛かりました。  
 

 
現場「恒久の家」では床材に浮造り加工されている杉の無垢材を使用します。  
 

 
浮づくり仕上げとは木目(年輪)を浮き立たせる仕上げです。
その床材に近づいてみてみると不規則な木目にそって凹凸があるのがわかります。
この木肌の凹凸が足裏に心地良く、冬はほんのり暖かく夏は汗ばんだ足もベタつかず、さらっとした感覚を楽しめます。  
 

 
お施主様だけの特権ですが、 素足で歩いて床に寝っ転がって木の温もりとやさしさを肌で感じられる暮らしが羨ましいです。。。
 

 
shi-ba
 

2024.10.29

現場「恒久の家」の足場解体前のワンショット📷。
フォレストでお馴染みのルーティンである外壁洗浄です!
 

 
外壁洗浄は担当スタッフ自らが最終の施工チェックを含めて行います。
 

 
とくに足場が無くなると確認しづらくなる箇所を入念に。
 

 
屋根状況も合わせて確認。
 

 
雨樋の排水状況確認。
 

 
そして全ての壁面の洗浄及び施工チェックが完了したら足場解体です。
 

 
現場「恒久の家」は 今後、建物内部の仕上げ工事と並行して外構工事へと進みます。
 

 
shi-ba
 

2024.10.17

着々と工事が進む 現場「恒久の家」の外部では、 ガルバリウム鋼板による仕上げ工事が行われました☀  
 

 
形状は角波で、色はモスグリーンです。   
 

 
材料一枚一枚の貼り合わせはすべて職人による現場施工。
施工的には難易度が高いですが、精確に納められています。
 

 
外壁工事完工状況。
寸分の狂いもなく精確に仕上がりました。
屋根まで伸びる、継ぎ目の無いガルバリウム鋼板の外壁はすっきりとした印象を与えます。
毎度のことですが熟練の技には感服させられます!  
 

 
現場「恒久の家」は今後、内部の天井、床の仕上げ施工へと移ります。
 

 
shi-ba
 

2024.10.3

上棟後、約2か月が経過した現場「恒久の家」。
第三者機関JIOによる躯体検査合格後、 内部壁の仕上げ施工へと進みました!  
 

 
壁の仕上げ材にはフォレストでお馴染みの モイスを使用します!
 
モイスは一般的なプラスターボード材と違い、壁紙等の仕上げがありません。
モイス自体が化粧材で一発仕上げ施工となります。 さらにフォレストの家は柱、梁を見せる真壁造りのため、その内側に隙間なく綺麗にモイスを納めていかなくてはなりません。
施工的に難易度が高く、1枚あたりの施工にかなりの時間を要します。  
 

 
モイスの壁施工は一日に施工できる枚数も8枚~10枚程度。
繰り返しの微調整が必要で、とても根気のいる作業となります(>_<)
また一般的な巾木、廻り縁を使用しないので線が通り、シンプルですっきりとした印象を与えます!
 
完成お披露目会にお越しの際は、機能性を含めて是非ご体感ください。
 

 
shi-ba
 

2024.9.18

現場「恒久の家」では、屋根工事、耐力壁施工が完了したところで、 第三者機関JIOによる躯体検査が行われました☀
JIOによる検査は基礎工事時に続き2回目です。  
 

 
外部、内部ともに細かな確認項目をもとに検査されていきます。  
 

 
内部耐力壁の検査。 図面通りの位置に施工されているか、釘のピッチが規定通りかをチェックしています。  
 

 
基礎、土台の金物緊結状況の確認。
 

 
検査時間は40分ほど。
気になる検査結果は・・・
指摘事項も無く適合判定でした!
 
今後、現場「恒久の家」は内部の仕上げ施工へと進みます。
 

 
shi-ba
 

2024.9.4

上棟後、着々と工事が進む 現場「恒久の家」☀  
建物外周面ではラッピングされていたブルーシートを外して、耐力面材の施工が行われました。  
 

 
耐力面材は建物4面すべてに施工されます。
この耐力面材は構造的に重要な部分で通常の筋交いの役割を果たします。  
 

 
建物内部の様子。
間柱、木下地施工後、建物を覆うように耐力面材が貼られています。
開口部は窓が設置される予定の箇所です。  
 

 
また、建物の最上部ではガルバリウム鋼板の屋根工事も完了しました! 
 

 
色は、いぶし銀で艶消し仕上げです。  
 

 
片流れ屋根の立平葺き仕様。 軒先から棟まで継ぎ目のない屋根材が直線的に広がります。  
 

 
屋根工事、耐力面材施工が完了した 現場「恒久の家」は、 今後、第三者機関JIOによる構造検査へと進みます。
 

 
shi-ba
 

2024.8.23

8月吉日、「恒久の家」の現場にて建て方工事を行いました。
 

 
巨大な舞台セットのような佇まい。この中に新たな木の家が誕生します。
 

 
まずは、土台に柱を立てていきます。
この柱たちは番付け作業により、柱4面の見え方にもこだわったもの。
建物ができあがった後も、リビングやキッチンなど各部屋に存在するのでじっくり選んできました。
 

 
逞しい梁と柱が、構造金物と大工さんの手によって組まれていきます。
 

 

 
碁盤目状に組まれた屈強かつ美しい構造体。
 

 
工事は2階部分まで進み、キリの良いところでちょうどお昼。 
 

 
お施主様よりご準備いただいたお弁当をいただきながらお昼休憩に入ります。
エネルギー満タンになったところで午後の部です。
Nさま、ごちそうさまでした!
 

 
午後の部、スタートです!
 

 
2階部分も工程通り順調に組み上がっていきます。
 

 
この1日だけを見ると、簡単にお家ができあがっていくように感じますが
これまでの準備期間に多くの図面を書きおこし、現場担当者、大工さんをはじめとする 各職人さんたちとの連携、入念な打ち合わせとリハーサルを重ねて今日の日を迎えます。
 

 
早朝から始まった工事も夕方には屋根まで到達します。
屋根はしっかりと雨仕舞いを行います。
サッシが取り付くまで建物全体もブルーシートで丁寧に包み、建て方工事完了です。
 

 
Nさま、暑い中1日お付き合いいただきありがとうございました。
上棟おめでとうございます!
 

 

2024.8.5

現場「恒久の家」 は基礎工事完了後、土台敷きの工程へと進みました☀  
土台敷きとは、コンクリート基礎と土台(建物)を接合、緊結する作業です。
基礎の天端から出ていた無数のアンカーボルトに土台をしっかりと固定。
この時に初めて建物の躯体と最下部の基礎がつながります。  
 

 
土台上端から出ている黒とシルバーのパイプは接合金物で柱が設置される部分です。
 

 
フォレストの金物工法(ピン工法)はこの土台敷きの工程からスタートします!  
 

 
土台、大引きを組み終えたら床断熱材を設置してその上から床パネルを固定します。  
 

 
その後、床パネルを覆うように透明の保護シートを貼ります。  
 

 
さらにその上から厚手のシートでラッピングをして2重の雨養生。
これで土台敷きの工程は完了です!  
 

 
後日、仮設足場を設置して建て方工事前の事前準備はすべて完了しました。
いよいよ建て方へ向けてカウントダウンが始まりました。
現場「恒久の家」は準備万端です!
 

 
shi-ba

2024.7.29

現場「恒久の家」は JIOによる配筋検査合格後、底盤部分のコンクリート打設を行いました!
 
基礎職人、クレーンオペレーター、ミキサー車の三者が一体となって精確に工事が進められます。 
毎度のことですがこの息の合った連携プレーは見ていて気持ちいいです(>_<)  
 

 
生コンクリート打設は底盤部分、立上り部分、玄関ポーチ土間部分の計3回に分けて行われます。  
 

 
天候にも恵まれ、快調に工事が進みます☀
底盤部分のコンクリート打設後は立上り部分の型枠を設置し、2回目の打設工程へ。  
 

 
そして、養生期間を経て基礎型枠を解体。
 
基礎完成状況。
設計通りに真っ白で美しい基礎が完成しました!  
 

 
現場「恒久の家 」は今後、土台敷きの工程へと進みます。
 

 
shi-ba

2024.7.22

地盤調査の結果、良好な地盤と判断された   現場「恒久の家」は、 建築確認許可もおり万全な状態で基礎工事に掛かりました!  
 

 
まず、やり方を基準に重機で鋤取りを行います。  
 

 
鋤取り後は砕石を敷き均し転圧し防湿フィルムを敷き、 建物外周部に捨てコンクリートを打設します。
捨てコンクリートは構造的な役割はありませんが、この後の工程の高さを出す基準となり、 また正確な基準墨を出すことを目的としています。
 

 
コンクリート表面に基準墨を出したら鉄筋の配筋作業へ。
碁盤目状に規則正しく設計通りに組まれています。 
 

 
鉄筋を組みが完了したら、第三者機関JIOによる配筋検査が行われます。
設計図書通りに鉄筋が組まれているか事細かに検査されます。
鉄筋径、設置間隔、かぶり厚さ、継手確認・・・
 
配筋検査は指摘事項もなく適合判定でした!
 

 
JIOによるお墨付きをいただいた後は、 いよいよ生コンクリートの打設です!
 
次回へ続く・・・

 
shi-ba
 

2024.7.9

美しい木の家を構成する良質な材料をもとめて、 九州最大級の製材工場へやってまいりました!
今回の目的は構造材の「番付け」です。  
 

 
大相撲では番付表で力士の順位を示し階級を定めていますが、 フォレストでの番付けとは柱、梁など構造材の選別選定です。  
 

 
例えるなら、この写真の木材一本一本が大相撲でいう力士となります。
この木材1本1本の4面をじっくりと吟味し、建物のどこに配置するかを番付けしていきます。
横綱級の木材はメインとなるリビングの箇所に配置、大関級は玄関まわりに、前頭2枚目は・・・
このように空間をイメージしそれぞれの箇所に見合った材を配置していきます。
 

 
柱、梁などの構造材をインテリアの一部として仕上げる「あらわし」。
すべてが想像ですが、 この番付けは少なからずお施主様の住まわれてからの生活につながります。
プレカットされた木材と再び現場で再会するのが楽しみです!
 

 
shi-ba

2024.7.5

「恒久の家」の現場にて地鎮祭を執り行いました。
 

 
雲ひとつない晴天、日差しが眩しい季節☀
神主さんの祝詞が響き渡り厳かに式が進みます。
 

 
とってもかわいいご家族も地鎮祭を見守ります^ ^
(かわいい、かわいすぎる...)
 

 
玉串を納め土地の神様に新たな物語の始まりと工事の安全をお祈りします。
 

 
お家の完成をお祈りするお施主様の姿には、心が引き締まります。
 

 
最後に敷地の四方をお清めして地鎮祭を終えます。
地鎮祭の後は、近隣の方へ工事開始のご挨拶に...
 

 
Nさま、本日はおめでとうございます!
基礎着工まで今しばらくお待ちください。