家づくりの記録
 

恒久の家

 
 

宮崎市

2024完成予定
 

2024.9.4

上棟後、着々と工事が進む 現場「恒久の家」☀  
建物外周面ではラッピングされていたブルーシートを外して、耐力面材の施工が行われました。  
 

 
耐力面材は建物4面すべてに施工されます。
この耐力面材は構造的に重要な部分で通常の筋交いの役割を果たします。  
 

 
建物内部の様子。
間柱、木下地施工後、建物を覆うように耐力面材が貼られています。
開口部は窓が設置される予定の箇所です。  
 

 
また、建物の最上部ではガルバリウム鋼板の屋根工事も完了しました! 
 

 
色は、いぶし銀で艶消し仕上げです。  
 

 
片流れ屋根の立平葺き仕様。 軒先から棟まで継ぎ目のない屋根材が直線的に広がります。  
 

 
屋根工事、耐力面材施工が完了した 現場「恒久の家」は、 今後、第三者機関JIOによる構造検査へと進みます。
 

 
shi-ba
 

2024.8.23

8月吉日、「恒久の家」の現場にて建て方工事を行いました。
 

 
巨大な舞台セットのような佇まい。この中に新たな木の家が誕生します。
 

 
まずは、土台に柱を立てていきます。
この柱たちは番付け作業により、柱4面の見え方にもこだわったもの。
建物ができあがった後も、リビングやキッチンなど各部屋に存在するのでじっくり選んできました。
 

 
逞しい梁と柱が、構造金物と大工さんの手によって組まれていきます。
 

 

 
碁盤目状に組まれた屈強かつ美しい構造体。
 

 
工事は2階部分まで進み、キリの良いところでちょうどお昼。 
 

 
お施主様よりご準備いただいたお弁当をいただきながらお昼休憩に入ります。
エネルギー満タンになったところで午後の部です。
Nさま、ごちそうさまでした!
 

 
午後の部、スタートです!
 

 
2階部分も工程通り順調に組み上がっていきます。
 

 
この1日だけを見ると、簡単にお家ができあがっていくように感じますが
これまでの準備期間に多くの図面を書きおこし、現場担当者、大工さんをはじめとする 各職人さんたちとの連携、入念な打ち合わせとリハーサルを重ねて今日の日を迎えます。
 

 
早朝から始まった工事も夕方には屋根まで到達します。
屋根はしっかりと雨仕舞いを行います。
サッシが取り付くまで建物全体もブルーシートで丁寧に包み、建て方工事完了です。
 

 
Nさま、暑い中1日お付き合いいただきありがとうございました。
上棟おめでとうございます!
 

 

2024.8.5

現場「恒久の家」 は基礎工事完了後、土台敷きの工程へと進みました☀  
土台敷きとは、コンクリート基礎と土台(建物)を接合、緊結する作業です。
基礎の天端から出ていた無数のアンカーボルトに土台をしっかりと固定。
この時に初めて建物の躯体と最下部の基礎がつながります。  
 

 
土台上端から出ている黒とシルバーのパイプは接合金物で柱が設置される部分です。
 

 
フォレストの金物工法(ピン工法)はこの土台敷きの工程からスタートします!  
 

 
土台、大引きを組み終えたら床断熱材を設置してその上から床パネルを固定します。  
 

 
その後、床パネルを覆うように透明の保護シートを貼ります。  
 

 
さらにその上から厚手のシートでラッピングをして2重の雨養生。
これで土台敷きの工程は完了です!  
 

 
後日、仮設足場を設置して建て方工事前の事前準備はすべて完了しました。
いよいよ建て方へ向けてカウントダウンが始まりました。
現場「恒久の家」は準備万端です!
 

 
shi-ba

2024.7.29

現場「恒久の家」は JIOによる配筋検査合格後、底盤部分のコンクリート打設を行いました!
 
基礎職人、クレーンオペレーター、ミキサー車の三者が一体となって精確に工事が進められます。 
毎度のことですがこの息の合った連携プレーは見ていて気持ちいいです(>_<)  
 

 
生コンクリート打設は底盤部分、立上り部分、玄関ポーチ土間部分の計3回に分けて行われます。  
 

 
天候にも恵まれ、快調に工事が進みます☀
底盤部分のコンクリート打設後は立上り部分の型枠を設置し、2回目の打設工程へ。  
 

 
そして、養生期間を経て基礎型枠を解体。
 
基礎完成状況。
設計通りに真っ白で美しい基礎が完成しました!  
 

 
現場「恒久の家 」は今後、土台敷きの工程へと進みます。
 

 
shi-ba

2024.7.22

地盤調査の結果、良好な地盤と判断された   現場「恒久の家」は、 建築確認許可もおり万全な状態で基礎工事に掛かりました!  
 

 
まず、やり方を基準に重機で鋤取りを行います。  
 

 
鋤取り後は砕石を敷き均し転圧し防湿フィルムを敷き、 建物外周部に捨てコンクリートを打設します。
捨てコンクリートは構造的な役割はありませんが、この後の工程の高さを出す基準となり、 また正確な基準墨を出すことを目的としています。
 

 
コンクリート表面に基準墨を出したら鉄筋の配筋作業へ。
碁盤目状に規則正しく設計通りに組まれています。 
 

 
鉄筋を組みが完了したら、第三者機関JIOによる配筋検査が行われます。
設計図書通りに鉄筋が組まれているか事細かに検査されます。
鉄筋径、設置間隔、かぶり厚さ、継手確認・・・
 
配筋検査は指摘事項もなく適合判定でした!
 

 
JIOによるお墨付きをいただいた後は、 いよいよ生コンクリートの打設です!
 
次回へ続く・・・

 
shi-ba
 

2024.7.9

美しい木の家を構成する良質な材料をもとめて、 九州最大級の製材工場へやってまいりました!
今回の目的は構造材の「番付け」です。  
 

 
大相撲では番付表で力士の順位を示し階級を定めていますが、 フォレストでの番付けとは柱、梁など構造材の選別選定です。  
 

 
例えるなら、この写真の木材一本一本が大相撲でいう力士となります。
この木材1本1本の4面をじっくりと吟味し、建物のどこに配置するかを番付けしていきます。
横綱級の木材はメインとなるリビングの箇所に配置、大関級は玄関まわりに、前頭2枚目は・・・
このように空間をイメージしそれぞれの箇所に見合った材を配置していきます。
 

 
柱、梁などの構造材をインテリアの一部として仕上げる「あらわし」。
すべてが想像ですが、 この番付けは少なからずお施主様の住まわれてからの生活につながります。
プレカットされた木材と再び現場で再会するのが楽しみです!
 

 
shi-ba

2024.7.5

「恒久の家」の現場にて地鎮祭を執り行いました。
 

 
雲ひとつない晴天、日差しが眩しい季節☀
神主さんの祝詞が響き渡り厳かに式が進みます。
 

 
とってもかわいいご家族も地鎮祭を見守ります^ ^
(かわいい、かわいすぎる...)
 

 
玉串を納め土地の神様に新たな物語の始まりと工事の安全をお祈りします。
 

 
お家の完成をお祈りするお施主様の姿には、心が引き締まります。
 

 
最後に敷地の四方をお清めして地鎮祭を終えます。
地鎮祭の後は、近隣の方へ工事開始のご挨拶に...
 

 
Nさま、本日はおめでとうございます!
基礎着工まで今しばらくお待ちください。