家づくりの記録
 

Y Square

 
 

宮崎市

2024完成予定
 

2024.7.8

7月吉日 Y square 上棟です。  
 

 
小暑というには気温高めですが、、、清々しい日に上棟を迎えられた天気に感謝です。。  
 

 
朝礼からお施主様にも駆け付けていただき気合い充分で 建て方工事のスタートを切る事が出来ました!!    
 

 

 
現場を担当するKさんの的確な指示のもと「番付」工程にて厳選された材料が建てられていきます。
それに加え素晴らしいロケーションに造り手側のモチベーションも自然と上がります^^  
 

 
木陰からそっと見守るお施主様ご家族。
後ろ姿に今日までの道のりがフッと頭を過ります。    
 
木の匠たちの連携プレイで順調に形を成していく「Y square」
 

 
時折大工さんが打ち込む掛矢(木槌)と木材が奏でる音色は建て方ならでは。
澄み切った空にコダマするカーンという音がなんとも心地よく感じます。    
 

 
ちょうど棟が上がったところでお昼となりました。
ボリュウム満点のお弁当をお施主様にご準備いただき栄養補給...午後に備えます。 ごちそうさまでした!
 

 
初夏の風に揺らぐも草花も生き生きとしていました。
午後の部スタートです。  
 

 
順調に進んでいく建て方、美しい片流れの屋根が姿を現しました。
日が西へ傾きはじめるころには建て方工事も最終工程へうつり屋根をルーフィングで覆っていきます。
 

 
匠たちの丁寧な仕事で完璧に雨仕舞がなされ建て方工事が完了されました。 
 

 
Yさま、上棟おめでとうございます!
これからが本格的な家づくりの始まりです。
楽しんでいきましょう!! 
 

2024.6.25

建て方に向けて着々と準備を進める『 Y Square 』。
今回は木材加工工場にて「番付」を行いました。
 

 
「番付」とは木材の選定作業のことを言います。
様々な表情の木目をした材料を「どの部分の柱や梁」に使うか選定する大事な作業です。
 

 
柱の山を広げ、1本ずつ回転。
これがなかなか根気のいる作業。
一見、同じ様な柄に見えても1本1本木材と向き合う事で様々な表情を感じとる事が出来ます。
 

 
「リビングにはこの柱」「玄関にはこの柱」とそこには見え方や意図、そして造り手の想いが入ります。
木材それぞれにマーキングし、番付完了。
建て方当日、木材達と再会するのが楽しみです。
 

 
現場の方も着々と工事が進みます。
棟梁が床に敷詰める厚み28mmの合板(下地材)を加工中。
 

 
後日現場には土台に使用する材料が運ばれてきました。
 

 
土台敷の作業には6人の大工さんが集結し手際良く流れるように作業が進んでいきます。
綺麗に並んだマス目が美しいです。
 

 
マス目の中に断熱材を敷き詰め、先日加工した28mmの床合板で塞ぎます。
梅雨の雨や湿気から守るために養生もしっかりと施工。
 

 
『 Y Square 』はいよいよ建て方を迎えます。
 
kuraya
 

2024.6.17

『Y Square』はいよいよ建築本体、現場は基礎工事へ入りました。
基礎工事は遣り方(やりかた)という工程からスタートし、砕石、転圧とベースとなる基礎の下地を造っていきます。
 

 
次に湿気やシロアリから建物を守るため、ベース部分にはしっかりと透湿シートを張り詰めていきます。
 

 
そしていよいよ配筋の工程へ。
図面と照らし合せながら決められた長さと間隔で入念に1本1本を結束。
基礎の外周には型枠も組んでいき第三者機関による検査に向け工事を進めて行きます。
 

 
検査当日。検査員による厳しいチェックが入ります。
無事に「適合」判定を頂きました!
 

 
検査を終えると次にベースのコンクリートを打設。
 

 
ベースコンクリートの養生期間を終えると内部の基礎立上りの配筋・型枠・打設と順調に工程が進みます。
 

 
基礎工事期間中は天気にも恵まれ、丈夫で強固な建物を支える基礎が完成しました。
給排水配管の仕込みまで完了し次の工程へ。
 

 
次回は構造体となる柱や梁を選別する「番付」へプレカット工場へ行ってまいります。
どんな表情の材料と会えるか楽しみです!
 
kuraya
 

2024.5.20

地鎮祭をおえた「Y Square」
建築するうえで重要なキーポイントとなる地盤調査をおこないました。
 

   
地盤調査とは、建築する敷地が建物に対して適切な状態の地盤であるかを知るための工程。    
 

 
専門の調査士さんが敷地の状態をくまなくチェックしその情報をもとに調査がはじまります。    
 

 
今回の調査個所は建物の4隅と中心部の全部で5か所。
目には見えない建築地の深層箇所を、調査専用の機械をもちいて調査をおこないます。
 

 

 
調査士さんの鋭い眼光。
一カ所の調査が終わるたびに緊張が走ります。
 
   
 
すべてのポイントで調査をおえ後は判定を待つばかりとなりました。  
 
後日とどきました判定の結果は・・・問題ない!とお墨付きをいただきました。  
地盤調査をおえ準備の整った「Y square」の現場は基礎工事へ向け発進いたします!!
 

2024.4.23

4月吉日 Y様邸地鎮祭を執り行いました。    
 

 
長い期間求め続けてきた場所。
建築地として選ばれた敷地は宮崎市内中心部から少し西側の心地よい風が吹き抜ける場所。
 

 
自然豊かな地域でこれからの暮らしに心の豊かさと余裕を持たせてくれる素敵な建築地。
 

 
ご家族揃っての神事に身が引き締まる思いです。
 

 

 
厳かに式は進み玉串奉奠。 神主さんが吹き鳴らす竹笛が、なんとも形容しがたい心地よい音色となって建築地全体を包み込みます。
 

 
事の安全を祈念しお神酒で乾杯。
ほんの少量ですが皆様キレイに飲みほされてました^^ 
 

 
締めくくりである四方払いへ。
Rくんもしっかりと役目を果たし地鎮祭をおえました。  
 
Yさま、おめでとうございます!
あらたな木の家projectのスタートです。