家づくりの記録
 

草原のDOGRUN

 
 

宮崎市

2024.7完成
 

2024.7.22

草原のDOGRUN お引渡しです。    
 

 
梅雨明けの空は夏色...分厚く広がる雲がこれから始まる真夏の合図ですね。
今年は猛暑になるのかな。。    
 

 

 
解説するのは現場責任者のDさん。
暑くなりすぎる前に外部の設備機器からお取り扱いの解説がはじまります。    
 

 
これまで想い描いてきた家族と愛犬との暮らし。
徐々に具現化されていく過程を共に悩み楽しみながら歩ませていただきました。    
 

 
その時々で最高の答えを導き出さなければならないのが家造りの苦しみであり楽しみです。  
 

 
すべてがベストの選択は難しいコトですが、悩んだぶん完成した時の喜びは何倍にもなります。    
 

 
Dさん丁寧な解説を心掛けながらお施主様にも実践していただき暮らしのpointをご説明していきます。    
 

 
大きな窓からは遠くまで見渡せる景色と眼前に広がるDOGRUNが日々の充実した暮らしを想像させます。    
 

 
お引き渡しのクライマックス、玄関キーの儀式。    
 

 
無事お施主様へ引き継がれお引き渡しの完了となりました。    
 

 
紆余曲折ありながらも様々なご縁が重なり合って今日を迎える事ができました。    
 

 
願いと想いのこもった木の家。
これから始まるヒトトキをお愉しみください。
 

2024.7.19

3日間にわたる完成お披露目会を終え、訪れた多くのお客様にやすらぎと癒しを与えてくれた「草原のDOGRUN」
 

 
お引渡し前の最後となる磨きをおこないました。    
 

 

 
室内の壁や天井、こだわりの造作家具の磨き。
ほこりや汚れを落とす事も大切ですがキズや不具合などのチェックも並行しておこないます。  
 

 
大きな窓のさきに映る景色にお施主様の暮らしを想像ながら...
人の肌に直接触れる浮造りの床や柱も1か所ずつ丁寧に磨いていきます。  
 

 

 
精妙で美しい縦ラインが印象的なガルバ壁、ソトとナカをつなぐウッドデッキ。
外部でもしっかりと磨きが行われていきます。    
 

 
磨きの締めは現場をけん引してきたDさん自ら床下清掃へ!    
 

 
普段は使用する事もない空間ですが。。
隅々まで心を込めて小さなチリ一つ残さない精神で仕上げました。  
 
最後の磨き完了!お引渡しの準備が整いました。
 

2024.7.13

完成お披露目に向け仕上げに入った現場
 

 
 
内部・外部共に佳境を迎えつつあります。
 

 

 
内部では床や柱をはじめあらゆる角度から建物の磨きチェックをおこないます。  
 

 
 
 
天井や梁・壁、ソトとナカをつなぐWood deckも丁寧に心をこめて磨きました。    
 

 
外部では選抜された木々達が到着し出番を待ちます。。    
 

 

 
外構工事の仕上げである植栽工事スタートです。
選抜されたお気に入りがイメージされた場所へ次々と配置されていきます。    
 

 
スッと背の高い大きな木から葉張りの広いおおらかな木まで配置されていく木々達の種類はさまざま。    
 

 

 
木を植えこむ場所や高さ・方向・見え方などなど...神経を研ぎ澄ませ納得のいく答えが出せるまで微調整をおこないます。    
 

 

 
磨きと工事がおわりお披露目会の準備が整った「草原のDOGRUN」 ぜひ会場へ足をお運びください!!

2024.7.4

「草原のDOGRUN」の現場は順調に工事がすすんでおります。
外部工事へ突入したところで植栽工事へ向け山へ出発しました。    
 

 
梅雨時期に沢山の栄養を補給した木々が勢いよく枝葉をのばしていました。  
 

 
周辺環境とのバランスや建物と敷地の融合には欠かす事のできない植栽。  
 

 
イメージされた木々を探しに山の中をくまなく探していきます。    
 

 

 
お気に入りが見つかればすかさずテープでkeepingⓂ    
 

 
いろいろと悩みながら見つけ出したお気に入りたち!!
現場での再会を楽しみに山をあとにしました。。
 

2024.7.4

内部での仕上げ工事も終盤に近づく草原のDOGRUN。
外部では左官工事を始めました。
 

 
玄関の土間打ちや
 

↑洗い出し仕上げ
デッキやポーチのステップ造り
 

 
水栓の足洗い場等
 

 
外構工事に先立って進めていきます。
 
内部では給排水設備工事や塗装仕上げも行い、
 

 
電気器具の取付も終えて・・建物への給電開始です!
 
室内に灯りが灯りました。
 

 

 
お施主様との打ち合わせを重ね、拘り抜いた照明器具たち。
 

 
点灯する瞬間を心待ちにしておりました。
 

 
灯りが入るだけでグッと雰囲気が変わりますね。
更に落ち着く空間へ。
 

 
外部でも外構工事が始まります!!
 
demura
 

2024.6.21

足場が外され、雰囲気ある全体像がお目見えした「草原のDOGRUN」。
 

 
内部では棟梁による床の仕上げ工事が進んでおります。
フォレストのお家の床には杉の無垢材を採用しており、 表面の浮造り加工や節・板目の模様にて表情も様々です。
 

 
まずはこの「表情」の仕分け作業を行います。
リビング、寝室・・各空間での張り分け方を考慮して棟梁と仕分けします。
 

 
仕分けを終えて、早速張り進めていきます。
 

 
浮造り仕様により、足触りもよく梅雨時期でもベタつき感はゼロです(^^)
 
床張りを終えると、家具や収納棚の造作仕上げに進みます。
 

↑中段棚 
 

↑靴箱
 

 
↑洗面台
 
お施主様と何度も打ち合わせを重ねて仕様を決定した家具類。
完成時の喜ぶ顔が本当に楽しみです!
 
造作工事を終えると左官職人による塗り壁仕上げです。
 

 
美しいコテ捌きに見入ってしまいます。。
内部も完了に近づき、外部ではいよいよ外構工事も始まります!
ますます楽しみですね!
 
demura
 

2024.6.6

外壁張りを終えた草原のDOGRUN。
防水工事を経て足場解体の前に、外部全般の『磨き』を行いました。
まずは屋根から。
 

 
最高の景色を眺めながら隅々まで磨き上げます。
 

 
雨樋も。
足場を解体してしまうと手や目の届かなくなる箇所は、特に重点的に点検・清掃します。
続いて外壁周り。
 

 
約50mに渡る外周部分、くまなくチェックします。
 

 
ガルバリウム鋼板の波板ひとつひとつを丁寧に磨いていきます。
そして足場の解体。
 

↑西側より
 

↑東側より
 

↑玄関側より
 
既に終盤に向かいつつある草原のDOGRUN。
ひとつずつ集中して進めていきます!!
 
demura
 

2024.5.22

内部の仕上げ工事も順調に進む「草原のDOGRUN」。
いよいよ外壁張りの工程に進みます。
 
用意された材料たち。
 

 
窓や換気口、様々な形状に合わせて加工を施します。
 

 
上下に分かれ一枚ずつ納めていきます。
 

 
さすがの連携プレーです(^^)
端部も丁寧に。
 

 
数日かけて・・ガルバリウム鋼板張りの完了です!
 

(↑道路側より)
 

(↑裏側より)
 

(↑玄関側より)
 
選定した材料は、お施主様拘りの小波型の銀黒色です。
シックで落ち着いた雰囲気になりましたね!
足場の解体がとても楽しみです!!
 
後半も丁寧に進めてまいります!
 
demura

2024.5.8

窓の取付けも終えて順調に進む草原のDOGRUN。
 

 
外部では軒天井の杉板張りを行いました。
 

 
杉板の風合いが良い感じです。
デッキの上も。
 

 
一箇所ずつ丁寧に。
 

 
張り終えると保護塗料を塗ります。
 

 
長持ちさせる為の大事な工程です。
 

 
窓の枠色との相性も良く雰囲気抜群です!
 
そして内部では壁の仕上げ工事を行っております。
フォレストでは仕上げ材に「モイス」を採用しております。
 

 
自然素材で造られており有害物質の発生も少なく、しかも、 調湿性・耐火性・耐久性にも優れた良いとこづくしの内装材です。
 

 
様々な壁・窓の形に合わせ繊細な加工を繰り返し、一枚ずつ丁寧に納めます。
 

 
モイスで囲まれた空間の居心地の良さはぜひ見学会場にて体感ください!
 
順調に進む草原のDOGRUN。
まもなく外壁張りも始まる予定です!!
 
demura
 

2024.4.24

順調に進む草原のDOGRUN。
耐力壁の取付けや屋根葺きを終えると第三者機関による駆体検査を受けました。
 

 
構造や金物、耐力面材の配置や釘ピッチ等、細かくチェックを受け、 無事適合判定をいただきました!
 
そして、現場にはついに「窓」が到着しました。
木製の大開口サッシや横すべり出し窓等、一箇所ずつ丁寧に取付けていきます。
 

 
出窓風の腰窓や
 

 
洗面所や寝室等、
 

 
大小様々な窓の取付けが完了しました!
雰囲気ある木製の玄関ドアも。
 

 
取り付け後はしっかりと養生します。
 

 
窓が入り、室内も明るくなった草原のDOGRUN。
ますます快調に進みます!!
 
demura
 

2024.4.10

耐力壁の取付けを終え、序盤から快調に進む草原のDOGRUN。
今回は「屋根」を守ります。
 

 
フォレストで主に採用している屋根材はガルバリウム鋼板です。
瓦やコロニアル材等と比較して軽量なため耐震性にも優れており、 耐候性にも優れている為、長い期間お家を守ってくれます(^^)
 
さあ、作業開始です!
 

 
長い箇所では6m以上もある鋼材を一枚ずつ加工していきます。
 

 
いつもながら素晴らしい連携です。。
 

 
今回採用したのは「墨」色です。
陽の当たり方によって様々な色合いの変化が楽しめる色です。
順調に進みます。
 

 
そして・・完了です!
 

 
細部まで丁寧な加工が施された雰囲気ある仕上がりになりました!
今後も丁寧に進めて参ります!!
 
demura
 

2024.3.25

感動の建て方を終えた草原のDOGRUN。
 

 
まずは養生されたブルーシートを剥がして耐力面材の施工へ。
文字通り地震に耐える為の外装材を取付けていきます。
地震から守るお家造りのために重要な工程です。
 
1枚あたりの幅約1m・高さ2mを越える重量のある面材を、 上下に分かれて一枚ずつ納めていきます。
 

 
見事な連携プレーです(^^)
規定の間隔を守り、しっかりと釘を打ち込んでいきます。
 

 
取付け完了です。
 

 
全体を覆うことで更に強いお家へ。
 

 
このあと、防湿シートで全体を包んで面材もしっかりと保護します。
次回の工程では「屋根」を守ります!
 
まだまだ序盤ですが、ひとつずつ丁寧に進めてまいります!!
 
demura
 

2024.3.15

3月吉日 「草原のDOGRUN」上棟  
 

 

 
準備万端の現場。
早朝より駆け付けていただきましたお施主様から朝礼のご挨拶をいただき、気合十分で寒さも忘れ建て方スタートです! 
 

 

 
現場を指揮するのはDさん。職人さん達からの信頼も厚く、目視確認しながら的確な指示で現場の流れを安定させます。
 

 
木の家は構造金物を用いた造りで耐震性も抜群です!
さらに匠たち同士の息もピッタリでスムーズに建て方工事が進みます。。
 

 
柱や梁が丁寧に組まれていき徐々に家の形を成していく。
その過程を遠巻きに見守るお施主様の笑顔にいつも元気を頂けます^^
 

 
テンポよく進む建て方、棟が上がったところでお昼となりました。
お施主様にご用意いただいたボリューム満点のお弁当を頬張り午後の部へ備えます🍱
S・Y様ごちそうさまでした!
 

 
カロリーチャージが終わり午後の部スタートです。
 

 
「番付」というフォレスト独自の工程で選抜された柱や梁たち。
ひと手間かけ選ばれた美しい素材にキズなどつかないように大切に養生します。
 

 
工事も終盤戦にかかってきました。
 

 
屋根には分厚いゴム製のアスファルトルーフィングで雨仕舞いし、補助木材をうち重ね風への対策もOkです!
 

 
最後に厚手のシートで建物全体をラッピングし本日の建て方工事が完了しました。
 

 
S・Y様、本日は上棟おめでとうございます!
最後まで多岐にわたりお気遣いいただきましてありがとうございました。
これからも丁寧に、工事を進めて参ります。
 

2024.3.13

強固な基礎が完成した草原のDOGRUN。
建て方に向けて準備工程「土台敷き」を行いました。
搬入された構造材たちを所定の箇所へ配布して、
 

 
出来上がった基礎の上に土台を敷き込みます。
 

 
土台・大引と一箇所ずつ丁寧に納めていきます。
床パネルで塞ぐ前にしっかりと清掃を行い、
 

 
床断熱→床パネルの順に納めていきます。
 

 
釘仕舞いを行い、土台敷き完了。
透明の保護シートで全体を覆い、厚手のブルーシートで更に全体を包みます。
 

 
建て方までの短い期間ですが、入念に養生して構造材をしっかり守ります。
この後足場を組み、建て方の準備は万端です!!
あとは当日の快晴を祈るばかりです!
上棟を楽しみましょう!!
 
demura
 

2024.3.11

番付を終え、着々と準備を進める草原のDOG RUN。
いよいよ現場にて基礎工事に着手しました!
まずは、設定した建物の高さを基準として鋤取り作業を行います。
 

 
底盤部分の砕石・転圧、防湿フィルム施工を終え、鉄筋の配置へ。
 

 
規定の径、ピッチを守り的確に配置していきます。
 

 
そして第三者機関による配筋検査。
 

 
図面通りの配置状況はもちろん、被り厚・定着長さ等、隅々までチェックします。
無事適合判定を頂きました!!
そして底盤部分のコンクリート打設。
 

 
立ち上がり部分。
 

 
ひとつひとつの工程を丁寧に進めていきます。
十分な乾燥期間をもって、白く強固な基礎の完成です!
 

 
引き続き上棟へ向け準備を進めてまいります!!
 
demura
 

2024.2.29

日中は暖かさも感じるようになった時期に草原のDOGRUNの番付を行いました。
「番付」とは柱や梁の配置を決める工程です。
フォレストの「木の家」は室内の柱や梁が多く表されており、 木の温もりをより感じられる空間となっております。
 

 
その為、今回のこの番付作業はとても重要な工程となります。
作業を行ったのは広大な敷地に様々な木材が集まる製材工場です。
 

 
まずは広げてみて一本ずつ「表情」を確認します。
 

 
節の位置や板目の流れ、赤み・・等。
 

 
いろんな角度から表情を見極めていきます。
室内空間の隅々までを想像して、配置・向きを決定していきます。
 

 
配置の決まった材料たちが積み上がっていきます。
時間も忘れ集中して行うため、終了するとなんとも言えない疲労感や達成感に包まれます。
 
今回選定した材料たちは、加工を施されて建て方当日にきれいな状態で再会します。
その時を楽しみに次の工程へと進みます!
 
demura
 

2023.12.18mon

今日は、『草原のDOGRUN』の地盤調査の日。
朝から晴天で、気持ちの良い青空が広がっていました!
地盤調査は、家を建てる上でとても重要な作業の一つです。
地盤が弱いと、家が傾いたり、沈んだりする恐れがあるため、慎重に調査を行い、安全な家を建てるための対策を講じます。
 

 
地盤調査では、スウェーデン式サウンディング試験という方法で地盤の強さを調べます。
この方法では、地面から長い棒を差し込み、その抵抗力から地盤の強さを測定していきます。
土地の四隅と中心に穴を開け、長い棒を差し込み、その抵抗力を測定していきます。
 

 
棒が曲がったり、折れたりしないように。
慎重に作業が行われます。
作業を進める担当者の顔には、緊張と集中の色が浮かんでいました。
 

 
「この土地で、家族が安心して暮らせる家を建てるために、しっかりと調査をしたい」
そんな思いが、彼らの表情から伝わってくるようでした。
 

 
作業は約3時間ほどで終了し、安全なお家を建てるための第一歩が踏み出されました!

2023.11.14tue

晴天の中、『草原のDOGRUN』の地鎮祭を執り行いました。
 

 
素敵な家づくりをお手伝いさせていただくことを、心から嬉しく思います。
 

 
地鎮祭は、建物の基礎となる土地に対して、その土地の神様に感謝と敬意を表し、建物の安全と繁栄を祈願する儀式です。
フォレストでは、この儀式を大切に行っております。
 

 
神妙な空気の中、神主さんが神前にお供え物を置き、お祓いの言葉を唱えます。
 

 
お施主様が神前にお参りし、工事の安全を願います。
 

 
そして、神主さんと共に四方に向かってお祓いをし、土地の神様に建物の基礎を作ることを伝えるとともに、建物の安定を願います。
地鎮祭の後は、緊張から解放されたお施主様の笑顔を見ることで、素敵なお家を作らなければと気持ちが引き締まりました。
この地鎮祭を新たなスタートとして、お施主様の夢の家づくりに全力で取り組んでいきます 。