家づくりの記録
 

House R

 
 

宮崎市

2024.5完成
 

2024.7.2

「House R」お引渡しの日を迎えました。
 

 
磨かれ準備が整ったお家で、担当Kさんよりお引渡しの儀が始まります。
 

 

 
設備機器の取り扱いや木の家の住まい方のポイントなどをご説明させていただきました。
 

 

 
お子さまたちも居心地の良い特等席を見つけられたようです^ ^
 

 
造作家具、照明、窓など1つ1つにこだわりの詰まった家づくり。
 

 
多くの打合せを重ね仕上がった、各部を眺めながら... 
 

 
お施主さま、たくさんの思い出をありがとうございました。
たくさん想いがこもった木の家での生活、お愉しみください。
 

 

2024.6.18

完成お披露目を終えたHouse Rの現場。
お引渡し前最後の磨きを行いました。
 

 
お施主様に永く快適にお家時間を過ごしていただくために。
また、お施主様と木の家に感謝の想いを込めて...
 

 
建物の各所の仕上がりを確認するとともに、フォレストオリジナルを磨き上げます。
 

 
工事期間中続けてきた磨きも今回で最終回。 お施主様ご家族の生活が始まり、毎日触れる床や壁、柱を丁寧に磨いていきます。
 

 
脚立を使いこんなところも...
 

 

 

 

 
キッチン周り、食洗機やお風呂などの設備機器の試運転も行います。
 

 

 
床下まで...現場の指揮を執ったKさん自ら床下に潜ること数時間。
掃除機をかけて完了です。
 

 

 
敷地を飛び出して...工事期間中お世話になったご近所さまにも感謝の想い込めて。
 

 
House R はお引渡しの日を迎えます。
 

2024.5.2

外構工事の仕上げ...木々を選びに山へ向かいました。
 

 
建物に寄り添う木々、敷地とのバランスをイメージしながら山を歩きます。
 

 
お気に入りにしるしを付けて、後日現場へ。
 

【外構工事スタート時】
 

  【ウッドフェンス施工後】
 

 
山の中から京塚の地に運ばれてきた木々、植栽スペースに仮置きします。  
 

 
一通り並べて、バランスを見ながら、回して、向きを変えて... 穴を掘って高さを見て...植えていきます。
 

 

 
石や下草を並べて整えていきます。
 

 
四季を感じられる植物たち、オーナー様の生活をイメージしながら...
 

 
コケを整え、照明を配置します。
 

 
ちょっと引きで見て確認。
 

 
夜の雰囲気も確認して、現場を後にします。
 

2024.5.23

外部の足場も解体し、いよいよ完成が間近に迫ってきた『House R』。
 

 
内部では建具や造作家具を仕上げていきます。
 

 
オーナー様と打合せを重ね、イメージが形となった瞬間です。
洗面台はシンプル且つ、実用性も兼ねています。
 

 
拘りの詰まったトイレも無事に完成。
 

 
背面の仕掛けも計画通りに仕上げる事が出来ました。
全ての養生が撤去され最終仕上げの清掃と磨きを行います。
 

 
また外部では外構工事が始まり 建物廻りのフラットだった敷地に立体感が生まれ出します。
 

 
板塀やデッキも並行して進めていきます。
木の性質や癖を読み取りながら1枚1枚丁寧に。
 

 
今回は優しい色合いのオリーブ色をチョイス。
外壁との相性がとても良いですね。
 

 
最終仕上げの植栽作業へ。
完成まであと少しです。
 
kimura.
 

2024.5.21

いよいよ完成が近付いてきた『House R』では 外部の仕上げを行いました。
 

 
先ずは下地の調整から。
下地処理をしっかりと行うことで綺麗な仕上がりに繋がります。
 

 
下塗りまでが無事に終わりました。
最後はコテを使って仕上げ塗り。
 

 
職人の絶妙なコテ加減によって独特のパターンが生まれます。
スクエアな建物形状にクールグレーがとてもスタイリッシュに決まりました。
 

 
足場解体前の洗浄作業に進みます。
先ずは屋根の洗浄から。
 

 
Forestではスタッフ自らが洗浄を行います。
ただ綺麗に洗うだけではなく施工状態や傷のチェック、 雨漏れ・納まり確認などを同時に実施しているのです。
 

 
新築とはいえ、工事中のホコリや黄砂等の汚れが意外と付着しています。
バッチリ綺麗に仕上がりました。
 

 
屋根の次は外壁へ。
足場が解体されると簡単に行けなくなる部分ですので集中して洗浄します。
 

 
ガラスの汚れも綺麗に洗浄し拭き上げました。
 

 
ガルバリウム鋼板部分も洗浄完了しいよいよ足場解体へ。
足場が少しずつ解体され全貌が明らかになっていきます。
 

 
細心の注意を払って作業は進み…
無事に解体が完了です。
 

 
残すは外構・植栽工事となりました。
完成まであと少し。
 
kimura.
 

2024.5.2

着々と仕上げ工事が進む『House R』
雨天続きの為、内部を中心に作業を進めます。
 

 
内部では床張りも終わり養生材で保護。
オリジナルの鉄骨階段も組みあげました。
 

 
艶を抑えた黒のアイアンが空間の雰囲気をグッと引き締めます。
途中から木階段に切り替わるのが今回のポイント。
手摺を取り付ければ完成です。
 

 
トイレの床面はタイル仕上げ。
マットグレーのタイルに濃い目の目地をチョイスしました。
とても高級感が有りますね。
お施主様と打ち合わせを重ねたスペシャルなトイレに仕上がる予定です。
 

 
キッチンも搬入を済ませ組み立てを待ちます。
こちらも組み上がりが楽しみです。
 

 
外部では貴重な晴れ間を狙って下地処理も行いました。
工事は大詰めへと向かいます。
 
kimura.
 

2024.4.19

少しずつ完成へと近付く『House R』
内部では天井の仕上げ作業が始まりました。
 

 
まずは規則的に下地材を配置し 端から1枚ずつ無垢の杉板を張っていきます。
 

 
天井板同士がしっかりと嚙み合うように叩き込みます。
玄関を開けた途端に杉の優しい香りが広がるのは無垢材ならでは。
 

 
曲がりや隙間なく綺麗に仕上がりました。
外部でも並行して作業が進みます。
今回の外壁はガルバリウム鋼板とモルタル塗りのハイブリッド仕上げ。
 

 
今回は角波型のいぶし銀をチョイス。
シャープで洗練された印象を与えてくれます。
 

 
長尺の鋼板を建物形状に合わせ手作業で加工していきます。
 

 
メインとなるモルタル塗りの部分は下地となる外装板を張ります。
 

 
1枚30キロ以上もある外装板を曲がる事なく 綺麗に張り上げるのは体力と技術の両方が必要です。
 

 
天候にも恵まれ無事に外装板張りも完了しました。
今後はモルタル材を塗る仕上げ作業へと進みます。
 
kimura.
 

2024.4.5

仕上げ工事が順調に進む『House R』
居室の『モイス』も綺麗に仕上がり、床板を張ればほぼ完成です。
 

 
脱衣室には天井にも『モイス』を張りました。
調湿効果が有る為、湿気の多い空間には最適です。
 

 
吹き抜け部分は先行して作業を進めた為、 仕上げの『磨き』を行いました。
 

 
Forestでは工事中・完成時・お引渡前の複数回に分けて『磨き』を実施します。
いくら新築工事でも作業で出るホコリ等が付着する為、 定期的に清掃をして綺麗な状態に保ちます。
 

 
一見、綺麗に見えても分かりづらい汚れや傷を見つける事が出来ます。
またあわせて施工の確認も行える為、『磨き』は非常に大切な作業です。
 

 
天井の次は壁へ。
最後に照明の点灯確認を行い作業完了です。
 

 
今後は天井と床張り作業へ進みます。
 
kimura.
 

2024.3.21

躯体検査が無事に終わった『House R』
 

 
工事は徐々に仕上げ工程へ進みます。
 

 
外部では軒天に板張りを実施。
杉板の優しい表情が目に入ると心がほっとします。
あとは保護塗料で着色すれば完了です。
 

 
内部では『MOISS』貼りのスタートです。
壁紙でも塗り壁材でもない『MOISS』は 主成分が天然素材の為、環境にも人体にも優しい『土に還る素材』
 

 
吸湿性と放湿性がある為、室内を常に快適な状態に保ちます。
その他にも有害物質を吸着したり消臭性能も兼ね備えたスーパー素材なのです。
 

 
唯一の欠点は施工の難しさ。
隙間や凹凸が生じない様に仮当てしては調整を繰り返します。
 

 
『MOISS』は1枚20㎏以上ある為、集中力と体力も必要です。
仮合わせが終わると丁寧に固定をして次へと進んでいきます。
 

 
無事にひと部屋が完了しました。 木材との相性が良く、とてもいい感じです。
 
kimura.
 

2024.3.6

順調に作業の進む『House R』
先日は屋根葺き工事を行いました。
 

 
一直線に続く片流れ屋根に次世代ガルバリウム鋼板を用いた立平葺きを採用。
熟練の職人が息を合わせながら1枚ずつ屋根を重ね合わせていきます。
 

 
シャープでとてもカッコ良く仕上がりました。
高耐候且つ軽量な次世代鋼板は、建物の重心を低く出来る為、耐震性を高められます。
 

 
木製の玄関ドアも納品され早速取付を行いました。
バークグレーの色味がとても素敵です。
設置後は養生を施しキズや汚れから保護。
 

 
内外部の耐力面材も貼り終えた所で第三者機関による耐震・躯体検査へ。
 

 
床・壁を固定している釘の種類や間隔を確認中。
検査の立ち会いはいつも緊張します。。
 

 
柱や梁を固定している金物の取付状況も確認すると 無事に『適合』判定を頂きました。
今後は少しずつ仕上げ作業へと移行していきます。
 
kimura.
 

2024.2.20

無事に棟上げが完了した『House R』
未だ骨組み状態の建物に壁の下地材をいれていきます。
 

 
山盛りに積まれた材料達。
場所によって材料の幅や厚みが違う為、確認しながらの作業です。
 

 
下地材は仕上がると見えなくなる部分では有りますが、曲がっていたりズレていたりすると 最終的な仕上がりの良し悪しにも直結する為、慎重に進めます。
 

 
何事も『下地』が重要です。
 

 
大枠が完成しました。
サッシ廻りの下地も入れたら外部の構造面材張りへと進みます。
 

 
骨組み状態だった建物も構造面材を貼ることにより剛性が大幅にアップ。
こちらも釘の種類やピッチに気を付けながら作業は進みます。
面材が張り終わった所から1回目の透湿防水シートでラッピング。
 

 
並行して屋根葺き作業も進みます。
 
kimura
 

2024.1.29

ぐっと気温が下がった1月のとある1日。
House Rの建て方工事が行われました。
 

 
足場の組まれた現場に早朝から大工さんが集結します。
 

 
朝一番は手足がかじかむような寒さ...大工さんたちが手際よく工事を開始しました。
 

 
番付けのひとてまを経て現場に搬入された構造材たちとの再開。
 

 
美しい柱・梁が大工さんの手によって組まれて行きます。
規則正しく組まれ、屈強な構造体が姿を現し始めました。
 

 
膨らませていたイメージが形となって現れる1日。
大工さんの流れるような作業に見惚れてしまいます。
 

 

 
二階部分にさしかかったころで午前の部終了です。
お昼はお施主様よりご用意いただいたスタミナ満点のお弁当をいただきました!
ごちそうさまでした^^
 

 
建て方工事、1日で簡単に出来上がるようにも感じますが 現場担当者の膨大な準備期間と大工さんをはじめとする各職人さんたちとの 入念な打合せ、現場での連携プレーの積み重ねで今日の日を迎えます。
 

 

 
屋根をしっかり雨仕舞いして、建物全体をブルーシートで丁寧に包み、建て方工事完了です!
 

 
お施主様、早朝から駆けつけていただきありがとうございました。
上棟おめでとうございます!
 

2024.1.29

基礎工事も無事に完了し いよいよ上棟のカウントダウンが始まった『House R』
 

 
工場にて加工と磨きを済ませた構造材が現地に搬入されました。
土台敷きの始まりです。
 

 
日頃の行いが良いからか(?) 基礎工事から天候に恵まれ、作業もテンポ良く進みます。
 

 
土台と大引が碁盤目状に組まれました。
続いては断熱材をはめ込んでいきます。
 

 
厚みのある断熱材を隙間なく埋めることで地面からの熱を遮断。
快適な居住空間を作る陰の立役者です。
 

 
断熱材が入ると上から構造用合板を敷設。
地震や台風などに耐えられる強固な家を作る為に こちらも必要不可欠な作業です。
 

 
仕上げに透明の保護シートを貼ると、綺麗な床面が完成しました。
 

 
柱や梁を搬入し金物を取り付け綺麗に並べます。
上棟までの間、雨や汚れから守る為 ブルーシートでしっかり養生を行いました。
 

 
後日、外部の足場も組まれ 上棟の準備が全て完了です。
 

 
kimura.
 

2024.1.18

上棟に向け工事の進む『House R』
先日は木材加工工場にて『番付』を行いました。
 

 
『番付』とは化粧部分(仕上がりとなる部分)の木材選定作業で フォレストでは柱・梁の見え方にも気を遣います。
 

 
先ずは柱の山を広げ、1本ずつ回転。
一見、同じ様に見えても集中して木材と向き合う事で 様々な表情を感じとる事が出来るのです。
 

 
インプットが終わるといよいよ選定作業へ。
玄関を入ると正面に見える柱…ソファに座ると自然と目に入る柱…
事前にイメージしていた場所に最適な木材を順番にピックアップしていきます。
 

 
見えてくる面も指定。 木材1本1本にマーキングを行います。
柱の『番付』が完了しました。
 

 

2024.1.20

地盤調査の結果が良好だった『House R』
いよいよ基礎工事が始まりました。
先ずは建物の配置に沿って鋤取り・根切りを行います。
 

 
鋤取りが終わると全体に砕石を入れ、専用の機械で転圧。
 

 
ベース部分には透湿シートを張り、湿気やシロアリからシャットアウト。
捨てコンクリートを打設したら配筋作業へ進みます。
 

 
鉄筋1本1本を手作業で配筋し結束。
耐震等級3仕様ですので配筋も複雑ですが 図面通りに正確に作業を進めます。
 

 
配筋作業が終わると第三者機関による検査を実施。
設計図通りに工事を行っているか、施工に不備は無いか等しっかりと検査をして頂きます。
 

 
無事に『適合』判定を頂きました。
いよいよコンクリートの打設です。  
 

 
基礎工事中は天候にも恵まれ立上りまで無事に打設完了。
 

 
打設後はしっかりと養生を行い、型枠を解体します。
 

 
綺麗で強固な基礎が完了しました。
工事は棟上げの準備へと進みます。
 
kimura
 

2024.1.15mon

地鎮祭を終えた現場では、基礎着工前の工程に進みます。
建物を建てる前に、地盤の性質や強度を計測する「地盤調査」です。  
 
少し早めに現場に到着したので、近くの神社へ...
 

 
1190年創建と記されていました👀
 

 
幼い頃から遠足で来ていた、私にとって身近な存在の神社。
懐かしい気持ちになりながら...
 

 
現場に戻ると準備万端!地盤調査開始です。
先端にドリルがついた長い鉄の棒で、地中深くまで掘り進めます。
 

 
地盤調査の専門家が、細かくデータを取りながら数カ所のポイントを計測します。
結果は後日、待ち遠しい..
地盤調査を終えると、次は基礎工事に進みます。
 

2023.11.20mon

11月吉日、House Rの現場にて地鎮祭を執り行いました。
 

 
色とりどりの野菜や果物、立派な鯛が祭壇に並び準備万端です。
美味しそうです...
宮崎らしい秋の天気の中、地鎮祭がはじまります。
 

 
神主さんの祝詞・笛の音が響き渡り厳かに式が進みます。
 

 
お家への想いとともに...工事の無事をお祈りいたします。
 

 
最後に敷地の四方をお清めして地鎮祭を終えます。

地鎮祭の後は、近隣の方へ工事開始のご挨拶に...
 

 
お施主様、本日はおめでとうございます!

基礎着工まで今しばらくお待ちください。