家づくりの記録
 

THE ZEN

 
 

宮崎市

2024完成予定
 

2024.5.7

先週、現場「THE ZEN」に新たな顔が誕生しました!
大工職人お手製のオリジナル階段です。
 
木の家に溶け込むやさしい雰囲気の木製階段。
使用した材が柱、梁と同じパイン材の為、空間に違和感なく溶け込んでおります。  
 

 
階段の製作は工場でプレカットされた材を組み上げていくのが一般的ですが、 フォレストでは写真のような長方形のフリーボードから全てを加工してゼロから製作していきます。
側板、蹴込み板、踏み板・・・  
 

 
ジグザグに加工されたものは階段の側面側に設置される板です。  
 

 
「THE ZEN 」の階段は1階から2階へむけて真っ直ぐにのびる仕様。
左右に同じジグザグを設置します。  
 

 
その後、足が乗る部分の踏み板を固定。  
 

 
やはり、いつ見ても階段の製作工程はワクワクします(>_<)
 
製作には5日間を要しました。
大工職人の技術と感性が沢山詰まったオリジナル階段。
建物完成へむけて、今後の化学反応が楽しみです!
 

 
shi-ba
 

2024.4.10

着々と工事が進む現場「THE ZEN」
外廻りでは最終の外壁仕上げ施工が行われました☀
 
写真は施工前の2枚目の透湿防水シートを貼り合わせている状況です。
このシートの上から仕上げ材を施工していきます。  
 

 
仕上げ材は2種類使用します。
1つ目はガルバリウム鋼板。 チョコレート色でマットな質感が特徴です。
 

 
2つ目は外装用の木材です。 レッドシダーを採用しました。
内装用と比較して材料の厚みが大きくなります。
今回、外壁はこの2種類を組み合わせて仕上げます!  
 

 
フォレストのガルバリウム鋼板施工は、 長尺材を使用して下から上まで継ぎ目の無い材を貼り合わせていきます。
表面に継ぎ目が出でこないのでスッキリとした印象をあたえます。
 

 
材料一枚一枚の貼り合わせはすべて職人による現場施工。
精確に納められています。
 
仕上がると全体の雰囲気でしか見えてこないですが、 細かく確認するとそれぞれに 協力業者さんの技、そして何かしらの気遣いを感じ取ることができます。
 

 
仕上がり状況。
ガルバリウム鋼板の色味と木の質感が絶妙にマッチしています!
 

 
shi-ba

2024.3.26

現場「THE ZEN」の構造検査の様子。
JIOの検査員が外部の防水処理を確認しています。
 

 
次に内部へ移り、金物取付け状況及び耐力面材の施工状況等を細かく検査していきます。
この後、仕上げ材で覆われて見えなくなる箇所ですので第三者の目でもしっかりとチェックします!  
 

 
構造検査合格後はさっそく内部の仕上げ工事を行いました!  

 
写真は内部モイス施工後に行われた天井仕上げの様子。
 

<勾配天井部>
 
大工職人の手で一枚一枚、丁寧に工事が行われています。
快調に工事が進む「THE ZEN」は木の香りでいっぱいです!
 

<リビング キッチン天井部>
 
shi-ba
 

2024.3.13

順調に進む「THE ZEN」の現場
 

 
春のような陽気に誘われてお外で戯れるひととき。
現場でこんな場面に出くわすと微笑ましくあると同時に、住まいを託していただいたお施主様の想いに気が引き締まります。
 

 
建物内部ではお施主様と細やかな打合せの最中でしたが今日は現場磨きの日。
 

 
柱や梁の磨きはもちろんのこと、壁や天井などあらゆる箇所の細部も目配りし一心不乱に心をこめて磨いていきます。
 

 
磨きは単に汚れを落としていく作業だけではなく、同時にキズやイレギュラーな個所はないか??
など、心地よく暮らしていただけるように細心の注意を払いながら建物のチェックができるフォレストならではのフィルター機能。
 

 
お引渡しまでの間、複数回にわたり行われる儀式。
窓から眺める景色やこれから始まる暮らしの情景を想像しながら磨きはまだまだ続きます。。
 

2024.2.29

着々と工事が進む 現場「THE ZEN」は屋根工事、耐力壁施工後、 サッシ取付けの工程へと進みました☀  
搬入された16枚のサッシ。 開口幅、設置高さ、開き方等各空間で様々です。 
 

 
なかでも一番大きなサッシが2F部分に設置される大開口の木製サッシです!
屈強な男たちが慎重に全力搬入。  
 

 
取付けを行った大工職人と並ぶとその大きさと迫力が伝わります。
 

 
設置完了状況。  
 

 
圧倒的な存在感を放つ2Fリビングに面した大開口の木製サッシ。
ロケーションも最高で、勝手な妄想が膨らみます(>_<)
 

 
shi-ba
 

2024.2.14

上棟後、約2週間が経過した 現場「THE ZEN」
建物外周面を覆うようにラッピングされていたブルーシートも取れてすっきりとした様子です🏠 外
 
壁部では耐力面材工事が完了。
建物4面すべてに施工されております。
この耐力面材は構造的に重要な部分で通常の筋交いの役割を果たします。
 

 
その面材の上から透湿防水シートを貼り合わせます。
 

 
また、最上部ではガルバリウム鋼板の屋根工事も完了しました☀  
 

 
美しい5寸勾配の切妻屋根。  
横葺き仕様で幅10mの継ぎ目のない屋根材を規則正しく貼り合わせております!
 
天候にも恵まれ、主要な雨仕舞い工事が完了した 現場「THE ZEN」
今後、第三者機関による構造検査へと進みます。
 

 
shi-ba
 

2024.1.29

2024年1月吉日 H様邸上棟です。
 

 
外部はたまった水も氷るほどこの冬一番の寒気が流れ込んだ日となりました⛄    
 

 
透き通るような冬の空気と青空のもと全員そろっての朝礼。
早朝より駆け付けていただきましたお施主様も共に本日の工程を確認し一致団結した所で工事開始です!
 

 

 
丁寧に養生されたシートを剥ぎ取り材料を運んでいきます。
足場の上からは現場責任者のSさんがしっかりと見守ります。
 

 
番付工程にて1本1本選び抜かれた構造材。
さらに見える方向まで考えられた柱や梁が、クレーンオペレーターから木の匠たちへ次々とピンポイントで運ばれていきます。
 

 
最高の建て方日和。。
匠たちが奏でる掛矢(大槌)で木を打つ音が現場全体に心地よく響き渡ります。    
 

 
2階へうつりキリの良いところでお昼となりました。
お施主様からボリューム満点のお弁当と愛情たっぷりの手造り豚汁で癒していただき午後の部へ備えます。    
 

 
休憩時間にお施主様とウォークイン。
2階からの景色は鰐塚山や遠く霧島山まで望めます👀
 

 
英気を養い午後の部開始です! 棟もあがり順調に工事が進んでいきます。    
 

 
選抜された大切な構造材を汚れや傷から守るためにクッション材で養生します。
 

 

 
お施主様も見守る中工事も終盤戦へ。    
 


 
屋根は防水シートでしっかりと雨仕舞し、建物全体を厚手のシートで丁寧に包み込み建て方工事が完了しました。
 

 
Hさま、本日は上棟おめでとうございます!
1日を通しご家族の皆さまにもさまざまなお気遣いを頂きましてありがとうございました。
感謝申し上げます。
 

2024.1.25

現場「THE ZEN」は基礎工事後、土台敷きの工程へと進みました☀
ここでようやく以前プレカット工場で番付けされた構造材と再会です!
 

 
土台敷きとはコンクリート基礎と土台(建物)を接合、緊結する作業。
基礎の天端から出ていた無数のアンカーボルトに土台をしっかりと固定していきます。
土台、大引きと組み終えたら写真の様に碁盤目状に仕上がります。
 

 
その後、碁盤目状のマスの中に床断熱材を固定します。  
 

 
その上から構造用の床パネルを設置します。  
 

 
床パネル施工後は、透明の保護フィルムでしっかりと雨養生を行います。
 

 
さらに念には念を! その上から厚手のシートでラッピングを行い2重の雨養生です。
これで土台敷きの工程は完了。
この後、仮設足場を設置して建て方当日をむかえます。
現場「THE ZEN」は 準備万端です!
 

 
shi-ba
 

2024.1.18

現場「THE ZEN」は JIOによる配筋検査合格後、底盤部分のコンクリート打設を行いました☀
コンクリート打設は底盤部分、立上り部分、玄関ポーチ土間部分の計3回に分けて行われます。
 

(底盤部分 コンクリート打設後)  
 
底盤部のコンクリート打設後は立ち上がり部分の鉄筋を覆うように型枠を設置します。
 

(基礎立上り部 型枠設置)
 
その後、立上り部分のコンクリート打設へ。
 

(基礎立上り部 コンクリート打設)
 
そして養生期間を経て型枠解体。
設計通りに美しい基礎が完成しました。
縁の下の力持ちとして、しっかりと建物を守ってくれそうです!
 

(基礎完成状況)
 
shi-ba
 

2024.1.10

現場 「THE ZEN」は建築を行う為のすべての準備が整い、万全な状態で基礎工事に入りました☀  
先立って行われた地盤調査の結果も良好判定!
これで安心して工事を進められます。
 

 
写真は重機で鋤取りを行ったあとに防湿シートを敷き、均しコンクリートを打設した状況です。
ここでおおよそ建物の形が把握できるようになります。  
 

 
その後、鉄筋の配筋作業へ。  
 

 
碁盤目状に規則正しく設計通りに組まれていきます。  
 

 
鉄筋組みが完了したら、第三者機関JIOによる配筋検査が行われます。
 

 
設計図書通りに鉄筋が組まれているか事細かに検査されます。
鉄筋径、設置間隔、かぶり厚さ、継手確認・・・
 
配筋検査は指摘事項もなく適合判定でした!
JIOによるお墨付きをいただいた 現場「THE ZEN」は今後、コンクリート打設の工程へと進みます。
 

 
shi-ba
 

2023.12.11

現場 「THE ZEN」 は 着工へむけての最終の準備段階へと入りました!
その事前準備のひとつとして「番付け」という作業があります。  
 

 
フォレストでの 「番付け」 とは、柱、梁など構造材の選別選定です。
なぜ番付けをしないといけないのか?
それは、フォレストの木の家で化粧材として見えてくる柱、梁が内部空間のデザインに 直結してくるからです。
 

 
一本一本、表情の違う材の4面を直接確認して建物内部空間に配置していく作業。
番付け中は頭の中ですでに仮想の建て方工事が進められております。。。
 

 
「THE ZEN 」の空間を想像します。
リビング、キッチン、寝室、洗面室・・・ 個性ある木材一本一本を吟味してパズルの様に空間へ組み合わせていきます。
 

 
番付け作業後の何とも言えない達成感。
選定者としての責任感、緊張感・・・ 様々な感情で溢れます。
この感情を大事に心地良いワクワク感に切り替えてしっかり丁寧に進めてまいります!
 
shi-ba
 
 

2023.11.22wed

先日地鎮祭をおえたproject「THE ZEN」
着工前の大切な決まり事である地盤調査をおこないました。
 

 
鋭く光る渦巻いた矛先が、地上からでは確認できない地下奥深くの地盤の状態を探ってくれます。
 

 
調査するポイントは敷地に配置された建物の四隅と中央部となる合計5点。
 

 
地盤調査はお施主様に末永く安心してお過ごしいただく為の大事な調査。
建築が始まる前の最終関門ですが、着工前に不安を消し去る事の出来る最後の貴重な工程です。
 

 
調査員さんも機械と技術と経験を駆使して一ヶ所づつ真剣に丁寧に調査を進めていきます。
 

 
合計5か所の調査を終え調査結果を待つこと数日・・・
「地盤に問題なし!!」との判定をいただきました=3
これで安心して工事へ着手する事ができます^^
基礎着工まで今しばらくお待ちください。。
 

2023.10.30mon

11月大安吉日
「THE ZEN」地鎮祭を執り行いました。
 

 
代々受け継がれてきた大切な敷地。
 

まずはこの地の神様へ建物の解体終了とあらたな住まいの建築をはじめるご報告。
そして神主さんと共に祝詞を奏上します。
 

 
雲一つない澄み切った青空のもと式は厳かに進みます。
 

 
時折スーッと流れるように動く秋の風と神主さんが奏でる笛の音が共鳴しながらが吹きぬけていく心地よい時間。
玉串奉奠し工事の安全と無事を祈念します。
 

 

 
最後にZEN員で四方をお清めし滞りなく地鎮祭をおえました^^
Hさま、本日はおめでとうございます!
 

2023.10.30mon

創造は破壊から始まる...
どこかで聞いたような、なにかの本で読んだようなセリフ
 

 
新たな世代へ引き継ぐために避けては通れない解体工事。
 

 
雨の日も、晴れの日も、今までお世話になった想いの詰まった建物だからこそ最後の瞬間まで見届ける。
 

 
工事によって固く踏みしめられ強度が増した敷地。
失うことで痛みを伴う分、敷地の固さと比例して色々な絆が強くなる気がします。
 

 
新たな主を迎え入れる準備はできました!!
 

 
生まれ変わったこの地での建築を全力で楽しみましょう^^
 

2023.10.10tue

ここは宮崎市と国富町の間に位置する場所
 

 
のどかな田園風景を眺める土地で新たなヒトトキノ物語がはじまります。
 

 
建築地周辺には、国指定天然記念物である巨木のクスノキが群生する瓜生野八幡神社が鎮座します。
クスノキ最大のものは幹回り約9m、樹齢約八百年と推定されています。
 

 
よくよく根元をみると大きな石を根が巻き込んでました(@_@)! 
 

 
歴史的な趣もあるこの地で家造りのお手伝い。
約100年の歴史を持つ立派なお家と納屋の建て替えを託していただきました。
 

 
ご先祖様から引き継がれてきた大切な建物と想いをしっかりと受け止め工事をすすめてまいります。