家づくりの記録
 

小さな庭と杉のいえ

 
 

国富町

2024.4完成
 

2024.4.29

全行程をおえた「小さな庭とすぎの家」 お引渡しの日を迎えました。    
 

 
建物外壁全体が杉板を用いた鎧張りという施工方法で仕上げられた木の家。
重厚な色あいですが北側に隣接する森と周辺環境にマッチした存在感抜群の建物となりました。    
 

 

 
現場を担当したKさん、まずは外部の説明から。 家本体や敷地内に設置された色々な機器などハード面の取り扱い方法を解説していきます。    
 

 
内部へ移り... 大きく切り取られたサッシの奥に品よく映えるモミジを眺めながら癒しをもらい一呼吸。     
 

 

 
お施主様こだわりのキッチンや洗面バスルーム。 お取扱い方やメンテナンス方法を事細かくお伝えしていきます。  
 

 
お家の中を一通り廻った子供たちは小休止^^  
 

 
新たな暮らしを始めるために必要な事項を書面でも丁寧にお伝えしていきます。    
 

 
最後はご家族みんなで恒例となっています玄関の儀式へ。
かぎを差し込んでいただきお引渡しの完了となりました。    
 
Iさま、たくさんの想い出と楽しいお家造りに携わらせていただきありがとうございました。
こだわりのすぎの家でゆっくりとオウチ時間をお愉しみください。
 

 

2024.4.23

外構工事を終えお引渡しに向けた準備に入る「小さな庭とすぎの家」    
 

 
フォレストではなくてはならい最後の磨きをおこないました。    
 

 
上棟後お引渡しまでの期間、複数回に分けおこなわれる磨き...
最後まで人任せにしない精神でスタッフ一丸となって取り組んでいきます。
 

 

 
最終チェックも兼ねた磨きは電気系統や衛生器具の作動確認から
 

 

 
wooddeck下の清掃、サッシの作動確認
 

 

 
ひとの肌が触れる機会が多い室内の床・壁・柱・梁なども含め磨く箇所は多岐にわたります。    
 

 

 
現場担当のKさんは床下へ。。
暮らしが始まると長年だれも気に留めない場所になりがち、、 だからこそ最後まで丁寧に磨きをおこないチリ一つない空間となりました。  
 
最後の磨きをおえ、お引渡しの準備が整った現場は主を待つばかり。。。
次回お引渡しです。  
 

2024.4.10

いよいよ終盤を迎えた「小さな庭とすぎの家」 仕上げ工事が進みます!
内部では最終の浮造りの床板張りを。
 

 
柱・壁への突き付けで逃げのきかない納まり。
一枚一枚丁寧に。。
気の抜けない作業が続きます。
 

 
床板張りを終え、棚造作・家具工事も行いました。
 

 
造作の洗面台も据え付け完了。
お施主様のご希望で極力シンプルに。 図面から製作・施工まで完全オリジナルとなります。
 

 
同時にキッチンではタイル張りが進行中。
こちらもお施主様こだわりの北海道から取り寄せたレンガタイル仕上げとなります。
仕上がりが楽しみです! 
 

 
外部では玄関土間の洗い出し仕上げへ。
 

 
つづいて玄関ポーチのステップ造作。
どの仕上げ工事もそれぞれの職人さん達の惜しみない丁寧な手作業で仕上がっています(>_<)
 

 
現場「小さな庭とすぎの家」いよいよ大詰めの外構工事を残すのみ。
もうじき完成です!
 
koyamada
 

2024.3.25

外観磨きとチェックが終了し、足場が外され建物全体がついにお披露目となった現場。
 

 
どっしりとした重厚な外観...周辺のどの建物より存在感がすごいです!!
本日は横綱級の建物内部のみがきをおこないました。
 

 
モイスで仕上げた壁から梁や天井、柱など外部同様キズやイレギュラーな個所はないかチェックしながら磨いていきます。
 

 
お施主様よりちょっと先に大きな窓の先に見える景色を拝観...
これから始まる暮らしを想像をしながら丁寧に磨いていきます。
 

 
建物内部や外観だけでなく、敷地の外にも目を向け磨きをおこなう現場指揮者のKさん。
現場に掲げるこの細やかな気配りや情熱が近隣の方々の信頼を得ている証ですね。
 
これから「小さな庭とすぎの家」は外構工事に進んでいきます!!
 

2024.3.13

少しずつ完成に向けて工事が進む「小さな庭とすぎの家」
外部ではシーリング工事も終わり仕上げの塗装工事に入りました。
 

 
外部工事、最終工程。
塗りムラが出ない様、板一枚ずつ建物全周を刷毛一本で丁寧に塗り上げていきます。
 

 
塗装仕上げ完了後は屋根・壁の洗浄を行いました。
足場が解体される前にスタッフ自らで行うルーティン。
まずは屋根の洗浄へ。  
 

 
工事中の汚れ、ほこりを洗い流すのと同時に施工の最終チェックも行います。
ビスの打ち忘れ、コーキング処理の確認など手の届かない部分は念入りにチェック。
 

 
つづいて外壁・窓へ。
塗装が落ちないよう擦らずに埃、木クズを洗い流していきます。
 

 
窓の汚れも入念に。
 

 
洗浄と最終チェック、無事完了です!
気持ちも新たに引き続き完成に向けて気を引き締めて進めて参ります。
 

 
「小さな庭とすぎの家」はこのあと各種仕上げ工事、外構工事へと進みます。
 
koyamada
 

2024.2.26

工事中盤に差し掛かった現場「小さな庭とすぎの家」
いよいよ外壁の仕上げ工事に入りました。
今回、杉板のよろい張りを採用。
 

 
塗装を施した長尺の板を一枚ずつ下から順に重ね合わせながら張っていきます。
全てが現場加工で施工され窓廻りの開口部・建物の角は角度に合わせ微調整を繰り返し納めていきます。
 

 
大工さん達の連係プレーで徐々に張り上がっていきます。
 

 
そして完成!
 

 
採寸・加工・施工と非常に手間と時間を要するよろい張り仕上げですが。。。
既製品にはない木の家の佇まいを感じます。
 

 
内部の方でも壁の仕上げ工事が進んでいます。
仕上げ材には天然素材で作られている「Moiss」
高い調湿効果・消臭効果・耐火性に優れた内壁材となっています。
 

 
施工は柱・梁見出しの真壁造りとなってますので突き付けて納まる難易度の高い工程となります。
何度も微調整を繰り返し一日に数枚程度しか張れない手間と根気のいる作業となります。
 

 
一枚一枚丁寧に。
少しづつ確実に仕上げていきます。
 

 
koyamada
 

2024.2.2

躯体検査を無事に終え、着々と外部工事が進んでいる「小さな庭と杉のいえ」
 

 
今回、リビングに計画している木製サッシが到着しました。
長さ4mの木製フレームを慎重且つ的確に納めていきます。
 

 
「小さな庭と杉のいえ」では家の中心となるリビングに3ヵ所採用しております。  
 

 
シンプルで居心地の良い空間を構成する上で重要な大開口サッシ。
リビングから望む小さな庭の完成が待ち遠しいですね。
 

 
数人掛かりで重量のあるガラスを慎重にはめ込み完成です!
 

 
同じく木製の玄関ドアも設置完了。
 

 
設置後には養生を施し完成までしっかりと保護します。
 

 
少しづつ色付きはじめた「小さな庭と杉のいえ」
このあと内部工事・外壁の仕上げ工事へと進みます。
 
koyamada
 

2024.1.15

外部工事が進む現場「小さな庭と杉のいえ」
 

 
屋根・耐力面材の施工完了後には第三者機関による躯体検査を行いました。
基礎工事の配筋検査から2回目の検査となります。
 

 
設計施工基準をもとにまずは屋根の防水処理が適切か確認します。
 

 
つづいてサッシ廻りも入念なチェック。
 

 
外部を終えると内部へと移ります。 
内部検査は耐力壁の配置・釘打ちの間隔・金物の取付状況など。
 

 
設計図書通りの施工が行われているか事細かなチェックとなります。
 
一通り検査を終え今回も無事適合判定を頂きました。
 

 
引き続き外部工事が続く現場「小さな庭と杉のいえ」
今後も丁寧に進めてまいります。
 
koyamada
 

2023.12.19tue

着々と工事が進んでおります「小さな庭と杉のいえ」
上棟後に一番に取り掛かった屋根工事も無事に完了しました。
 

 
今回、3寸勾配の屋根にコロニアルによる一文字葺きを採用。
軒先から一枚ずつ丁寧に張っていきます。
 

 
横一文字葺きの屋根の完了です。
すっきりとした納まりで屋根の美しさが際立ちます。
 

 
同時に大工さんによる耐力面材の施工が進んでおります。
外周全体を面材で覆っていきます!
 

 
規程の釘のピッチでしっかりと留め付けることで耐震性に優れた建物となります。
 

 

 
合わせてサッシの取付も徐々に進んでおります。
 

 
ひとつひとつの工程を丁寧に。
「小さな庭と杉のいえ」の現場は少しずつ進んでいきます。

2023.11.28tue

11月晴天吉日
I様邸 上棟
 

 
本日は晴天なり!!が聞こえてきそうな秋空☀
 
朝一番は厳しい冷え込みとなりましたが、一日中体をフル稼働する建て方工事にはもってこいの環境。
 

 
朝礼を終え体と心にエンジンがかかったところで建て方スタートです。
 

 
お子様たちは見晴らしの良い小高い場所で家が造られていく様子をジーッと見入っていました👀
 
木の匠たちとピンポイントで運び込まれてくるクレーン屋さんとの息はピッタリ。
阿吽の呼吸とはまさにこれだ!と思わせる瞬間です。
 

 
職人さん達からも信頼が厚い現場責任者のKさん、的確な指示をだしながら現場を指揮していきます。
 

 
連携のとれたスムーズな現場、棟が上がったところでキリ良くお昼となりました。
上質な味でボリューム満点の昼食をお施主様よりご準備いただきました。
Iさまごちそうさまでした!!
 

 
お昼休みのちょっとしたスキマ時間にお施主様と打合せ。
紙面や画像で見てきたものがリアルに形となって目の前に出来てくると自然と会話も弾みます(´∀`*)
 
雲一つない晴天の中午後の部スタートです!
番付というひと手間をかけて選ばれてきた構造材たち。  
 

 
匠たちの手により規則正しく丁寧に組み込まれていきます。
お施主様たちも屋根の美しい勾配に見惚れながら工程を見守ります。
 

 
建て方工事も終盤戦...屋根の雨仕舞。
 

 
建物全体を丁寧にブルーラッピングし本日の工程がすべて完了しました。
 

 
Iさま、上棟おめでとうございます!
早朝から駆け付けていただき、工事終了までさまざまなお気遣いに感謝申し上げます。
 
 
 

2023.11.27mon

建て方へ向けて土台敷きを行った現場「小さな庭と杉のいえ」
 

 
まずは搬入された土台を所定の位置へ配り設置の準備へ。
先日仕上がった基礎と土台をアンカーボルトでしっかりと固定し碁盤目状に大引きが組まれていきます。
 

 
つづいて碁盤目状に組まれた大引きの間に断熱材を嵌め込んでいきます。
床を伏せる前に床下の清掃も確実に行い進めていきます。
 

 
厚みのある断熱材をすき間なく丁寧に設置することで断熱性能を確保。
床下からの冷気はここで遮断していきます。
 

 
その上に床合板を敷き込み透明の保護シートで養生。
雨露・工事中の汚れなどから床合板を保護します。
 

 
最後にその上から厚手のブルーシートで二重の養生を施し土台敷きの工程が完了しました!
 

 
後日、プレカットされた構造材を搬入。仮設の足場も設置完了です。
「小さな庭と杉のいえ」の建て方へ向けて準備万端です!
 

 
koyamada
 

2023.11.13mon

快晴の空のもと、いよいよ現場始動した「小さな庭と杉のいえ」
基礎工事の着工です!
 

 
最初に行うのが重要な建物配置・GLの確認を入念に打ち合わせスタートします。
重機を乗り入れ遣り方を基準に鋤取り・砕石敷き込み転圧後、防湿シートを敷きます。
 

 
基礎の下地ができた所で配筋作業へ。
規律よく既定のピッチで組まれた配筋状況。 職人さん達の丁寧な仕事ぶりが窺えます。
 
コンクリート打設前には第三者機関による配筋検査を行いました。
 

 
設計図書通りに施工されているか鉄筋ピッチ・鉄筋径・定着長さ・かぶり厚など抜けがないか細かいチェックとなります。
今回も指摘事項なく適合判定を頂きました!
 

 
検査後は底盤のコンクリート打設を行います。
コンクリートの表面を手際よくコテで均していきます。
 

 

 
2回目の立上がりのコンクリート打設~玄関・デッキ部分の打設も終え十分な養生期間を設けます。
 

 
そして型枠を取り外し。。。
設計通りのしっかりとした基礎の完成です!
 

 
ひきつづき現場「小さな庭と杉のいえ」は土台敷きの工程へと進みます!
 
koyamada
 

2023.11.6mon

地盤調査の結果も問題なく終えた「小さな庭と杉のいえ」 上棟へ向けて事前準備を着々と進めています。
今回は材料の入荷とともに柱・梁の選定(番付け)を行いました。
 

 
ずらりと並べられた構造材。
「小さな庭と杉のいえ」で使用する柱・梁の全てを1本1本見極め配置していきます。
通称「番付け」作業!
 

 
まずは全ての柱の4面を一面ずつ確認していきます。
どの向きでどこへ配置するか空間をイメージしながら適材適所を吟味していきます。
キッチンに立った時にふと目につく柱はこの柱をこの向きで・・・
手に触れるような場所に節があると気になるなぁ・・など。
 
空間プラスお施主様の暮らしもイメージしていきます。
 

 
柱の配置を終えると続いて梁の選定へ。
まずは梁の4面チェック。
それぞれ表情も違えば木の特性上動きもある材料。 それらの特性も考慮し見極めは集中力と根気を要します。。。
 

 
選定時間2時間半かけ全ての番付け完了です!
今回も上質な材料をそろえて頂き感謝の一言に尽きます。
 

 
番付けを終えた木材たちはこのあと加工(プレカット)を施され建て方での再会となります。
 

 
koyamada
 

2023.10.13fri

地鎮祭をおえた「小さな庭と杉のいえ」は 工事着工に向け地盤調査をおこないました。
 

 
これからお家が建つ敷地が、安心して暮らせる強度を持っているか?!
 

 
調査専用の機械で強度を測っていきます。
 

 
調査ポイントは全部で5か所💡 家造りには欠かせない大切な工程、一カ所ずつ丁寧に進めていきます。
 

 
調査個所を移動するたびに調査員さんの鋭い眼光に緊張します💦
すべてのポイントで調査を終えあとは判定を待つばかり…  
 
後日とどきました調査結果は・・・問題なし!!  
 
お墨付きをいただきました現場は着工へ向け準備をすすめてまいります。。
 

2023.10.10tue

2023年秋、国富町にて新たな木の家物語がはじまります。
 

 
少しずつ秋の訪れを感じられるようになった大安吉日 I様邸の地鎮祭をとりおこないました。
 

 
清々しい青空!のびのびと子育てをしながら暮らしを楽しむには最高の場所!
 

 

 
お施主様を先頭にご家族みなさまでこの地の神様へ祝詞を捧げ、玉串を奉奠し工事の無事を祈念します。
 

 
最後にみんなで四方を祓い清め、とこしずめのまつりは滞りなくおえました。
 

 
Iさま、おめでとうございます! 「小さな庭と杉のいえ」はじまります!!