家づくりの記録
 

CORNER

 
 

宮崎市

2023..12完成
 

2023.12.29thu

「CORNER」いよいよお引渡しの日を迎えました。
 

 
お庭の樹木たち、葉っぱにしとしとと雨が落ちる様子を眺めてしまいます。
 

 
以前、大事な日には必ず雨が降るとお話しされていたオーナー様...
やっぱり雨だね☁と談笑しながらお引渡しが始まりました。
 

 
設備機器の取り扱いや 木の家の住まい方のポイントなどをご説明させていただきました。
 

 
特別仕様の木製玄関ドア、施錠の確認。
 

 
打ち合わせを重ね完成したお部屋の各所を愛でながら...
 

 
造作家具、照明、窓など1つ1つにこだわりの詰まった家づくり。
 

 
様々なご縁が重なり今日に至るまで たくさんの思い出をありがとうございました。
 

 
Yさま×forest   想いがこもった木の家での生活、お愉しみください。
 

2023.12.26tue

完成見学会も終えたCORNERでは、お引渡しの準備へ...
 

 
工事期間中に重ねてきた磨きも最終回。
建物全体の最終チェックを行います。
 

 

 
柱・床、階段を磨く...オーナー様が過ごされる時間を想像しながら 感謝の想いを込めて。
 

 

 

 
各設備機器の最終試運転も行います。
 

 
外壁や建物外部も磨いていきます。
清掃するだけではなく、オーナー様のもとへ完成したお家を送り出す感覚が最後の磨き。
 

 
現場の指揮を執ったKさん自ら床下に潜り、全てに掃除機をかけていきます。
 

 
ほふく前進でしか進めない床下での作業は簡単ではありませんが、 オーナー様が心待ちにしてくださっている新居に、ごみひとつ残さない...その想い一心に。
 

 
磨きは、敷地を出て近隣まで...来た時よりも綺麗に。
近隣の皆様にも感謝の想いを込めて。
 

 

2023.12.15fri

完成に向けて建物内外の仕上げ工事中の「CORNER」の現場。
 

 
フォレストオリジナルが空間を埋め尽くし、美しく機能的に。
 

 

 
ウッドフェンスの施工...この囲まれた空間にお庭をつくります。
 

 
玄関アプローチや駐車スペースなど建物外部の工事も進みます。
 

 
山から選んできたお気に入りの植栽たちとも再会。
 

 

 
居心地の良い空間に欠かせない植栽工事。
ダイニングテーブルから、リビングから、テラスのこの位置から...
オーナー様の生活をイメージしながら植えていきます。
 

 
木々を仮置きしてから全体のバランスを見ていきます。
 

 
コケや下草を植えていき、瑞々しいお庭が出来上がりました。
 

 
テラスから仕上がりを確認。
 

 
玄関からお庭に入った時やお庭からお家を見た時など、様々な角度から 最終調整を行い完成です。
 

 
ウッドフェンスで囲われたお庭は、カーテン開けっ放しで過ごせます!
木々の成長も楽しみです。
 

 
夕方、お施主様に駆けつけていただいてライトアップしたお家を一緒に堪能します。
写真だけでは伝わりにくい!!!
 
ぜひ完成お披露目会にてご覧ください。
 

2023.12.11mon

外構工事が進む現場...敷地と建物の融合が始まります。
 

 
建物外部の各所で左官工事が行われています。
左官屋さんのこてを使った職人技...見惚れてしまいます。
 

 
そして、外構工事の仕上げに欠かせない植栽探しに山へ💨
 

 
建物のバランス、雰囲気をイメージしながら歩いて木々を見て回ります。
 

 
木のサイズ、枝ぶり、葉のつき方などを見ながら 四季を感じることのできる落葉樹、目隠しの役割も担ってくれる常緑樹を バランスよく配置できるよう、想像を膨らませ一本一本選んでいきます。
 

 
鮮やかに色づいていました✨
 

 
見ているだけで癒されます。。
 

 
お気に入りにしるしをつけて、山をあとにします。
 

 

2023.12.8fri

外部の足場も外れ完成形が見えてきた『CORNER』
内部でも最終仕上げの作業が進みます。  
 

 
床の養生も剥がれ各部屋の全貌が明らかに。
最後にしっかりと傷の確認・仕上げの『磨き』を行います。
 

 
キッチン廻りも初お披露目。
設備機器も接続され水圧確認もOKです。
 

 
和室では仕上げの畳が入ると、部屋は『い草』の香りに包まれます。 こ
の匂いを嗅ぐと『あー、いよいよ完成だな』と実感。
 

 
アイアンの階段手摺を設置した所で完了検査を受けました。
 

 
設計・申請通りに建物がつくられているかを確認。
無事に『適合』を頂きました。
 

 
世界で一つのオリジナル洗面台も完成。
『シンプルイズベスト』
 

 
外ではデッキや板塀の塗装作業が始まります。
1枚1枚を刷毛で丁寧に着色。
 

 
デッキを設置した後にも仕上げの塗装。
工事は手間暇の連続ですが forestスタッフは勿論、協力業者の皆さん含め 全ての家に愛着をもっています。
残すは外構と植栽工事となりました。
 
kimura.
 

2023.12.7thu

完成に向け外部では足場解体前の最終確認と洗浄を実施しました。
 

 
forestでは外部の洗浄をスタッフ自らで行います。
汚れを落とす事は勿論、施工に問題は無いか 納まりに問題は無いか傷は無いか等々…
自身でしっかりと確認してから足場を解体します。
 

 
洗浄の基本『上から下へ』
先ずは屋根からスタート。
水をかけ洗浄しながら漏水確認も行います。  
 

 
続いては下屋部分。
工事でついた埃などもしっかり洗い流します。
 

 
屋根の次は壁へ。
サッシや防水処理も同時に確認。
足場がないと届かなくなる場所は全て洗浄と確認が完了です。
 

 
洗浄が終わる頃にはすっかり夕方になっていました。
 

 
ピカピカになった建物に夕日が映り込みます。
程よい疲労感と達成感に包まれながら、特等席で夕日を眺めさせて頂きました。
 

 
そして翌日、足場の解体がスタート。
 

 
声を掛けながらテンポよく解体は進み…
 

 
無事に解体完了です。
いよいよ完成がみえてきました。
 
kimura.
 

2023.12.6wed

工事も終盤に入った『CORNER』
内部では天井張りと床張りを行いました。
 

 
Forestでは天井・床ともに無垢の杉板を使用。
無垢材は1枚1枚の表情が全て違う為、 近くからだけでなく、時には遠くから全体を見上げバランスを整えていきます。
常に上を向きながらの作業ですが、大工さんは顔色一つ変えません。
 

 
天井の次は床板張りへ。
木目の柔らかい部分を磨き込んで凹ませる『浮造り』仕上げの床板は 足触りがとても良く、歩く度に木のぬくもりを感じることが出来ます。
 

 
写真は5年以上経過した床板。
経年変化により浮造りの凹凸がより強調されると共に まるでべっ甲のような色艶が表れてくるのです。
いつまでも眺めていられますね…
 

 
床が張り終わる頃には木の香りが家中一杯に広がります。
いよいよ完成までのカウントダウンが始まりました。
 
kimura.
 

2023.11.7tue

内部工事も順調に進む中、外部も仕上げに入った『CORNER』
 

 
いよいよ外壁工事が始まりました。
 

 
先ずは建物の角や上下部分に役物と言われる部材を取り付けていきます。
 

 
今回はSGLという従来のガルバリウム合板より耐久性・耐候性に優れた次世代合板を採用。
長い1枚の金属板から建物の形に合わせ1枚1枚を手作業で加工していきます。
 

 
窓廻りなどの開口部は施工の難易度が上がりますが、狂い無く綺麗に納めていきます。
透湿シートで覆われていた外部も、上から下まで継ぎ目の無い綺麗なモスグリーンの壁に染まってきました。
 

 
正面はアクセントでグレーの塗り壁仕上げを施します。
様々な仕上げパターンが有る中、今回は『ミーティア』をチョイス。
 

 
艶消しのモスグリーンとグレーの落ち着いた配色で大人な雰囲気漂う佇まいとなりました。
 

 
最終チェックと磨きで仕上げた後は足場解体へ進みます。
 
kimura.
 

2023.11.7tue

躯体検査も終わり仕上げ工事に入った『CORNER』
 

 
内部では壁の仕上げ作業を行っております。
フォレストの家は内部壁のほとんどに『MOISS』を採用。
 

 
天然素材で出来ている『MOISS』は調湿効果・脱臭効果・防火性能など沢山の特徴が有り 部屋の空気をより心地よく、より安心に保つことが出来ます。
 

 
見た目もシンプルで木材との相性がとても良く、落ち着く空間を演出。
唯一のデメリットと言えば施工の難しさ。
 

 
一般的な家では下地に石膏ボードに壁紙を貼りますが 下地と仕上げが兼用になっている『MOISS』は一発勝負。
 

 
白い壁は些細な隙間や段差も目立ってしまう為、 なるべく部屋を明るくし、ぴったりと納まるまで調整を繰り返します。
 

 
扱いに慣れた大工さんでも1日に貼れる枚数は数えられる程度。
 

 
少しずつフォレストの家は完成へ近付きます。
 
kimura
 

2023.10.16mon

無事に屋根葺きと外部面材を貼り終えた『CORNER』では サッシ入れと躯体検査を実施しました。
 

 
家の中心となるリビングには大開口の掃き出し窓に造作のFIX窓を設置。
 

 
どちらもオーダーメードで製作している為、内観・外観共に綺麗に納まります。
 

 
玄関ではこちらも特注の木製ドアを吊り込みました。
 

 
ガラスをはめ込んだら傷や汚れが付かない様に即、養生します。
そして第三者機関による躯体検査を実施。
 

 
検査員が設計通りに工事を行っているか 施工に誤りが無いか等、構造に関わる重要な項目を厳しくチェックしていきます。
 

 
釘の種類や間隔もスケールを使って計測。
 

 
床の合板や金物の取付状況などもしっかりと確認します。
是正や指摘も無く『合格』を頂きました。
今後は仕上げ工事へと進んでいきます。
 
kimura.
 

2023.9.28thu

天候にも恵まれ順調に工事が進む『CORNER』では 屋根工事を実施しました。
 

 
今回は4.5寸の屋根勾配を生かした『横葺き』仕上げにて。
クレーンを使い、屋根の上へ材料が運ばれると 水下から1枚ずつ順番に葺いていきます。
 

 
水下の1枚目が少しでも曲がっていると 上に行くにつれ誤差が大きくなる為、時間をかけ慎重に配置。
 

 
職人さんが横一列に並んで声を掛け合い、微調整すると一気に固定します。
 

 
まだまだ暑さが堪えますが、水分補給をしながら確実に安全に。
 

 
片屋根の半分くらいまで進みました。 完成が楽しみです。
 

 
テンポ良く作業は進み、最後は棟の部分を仕上げていよいよ完成!  
 

 

 
横方向に規則的に連なった『横葺き』屋根の完成です。
近くから見ても遠くからみても『良いね~』とつい独り言が出てしまいます。
 
kimura.
 

2023.9.12tue

先日、無事に建て方が完了した『CORNER』。
 

 
ブルーシートで養生されている内部では間柱や窓下地を入れる作業を実施。
 

 
また外部では骨組み状態だった柱や梁に外部モイスを貼り建物を『箱化』していきます。
 

 
箱化する事で『モノコック』構造となり 地震や台風などでかかる力を点ではなく面で支え、高い剛性を確保できます。
 

 
決められた釘とピッチで1枚1枚固定していき サッシなどの開口部以外は全て面材で囲みました。
 

 
外部モイスが貼り終わると1枚目の透湿防水シートでラッピング。
 

 
綺麗にラッピングされた建物は続いて外壁の下地作業へと進みます。
 
kimura.

2023.8.28mon

8月吉日、「CORNER」の現場にて建て方工事が行われました。
 

 
「番付」にて1本1本選び抜かれ、現場へと搬入された構造材たち。
いよいよお披露目です!
 

 
組まれた柱や梁がそのまま見えてくるフォレストの家づくり。
番付にて、あらかじめ木材の配置を検討し室内からの見え方にもこだわっています。
 

 
クレーン屋さんがピンポイントで木材を運び、大工さんの手によって 強固に組まれていきます。
 

 
まだまだ暑さの残る季節...大工さんたちもこまめに水分を取りながら 工事が進んでいきます。
大工さんたちの流れるような動き、イメージが形となって現れる1日。 見ているだけで感動です。。
 

 
高精度な金物を使用した工法、木材本来の強度を活かし安心の構造体を造り上げます✨
 

 
2階部分まで工事が進んだところで、午前の部終了。  
お施主様よりご用意いただいた昼食をいただきながらお昼休憩です。
ボリューム満点のお食事ごちそうさまでした!
 

 
さらに気温の上がる現場☀エネルギー補給も終えたところで、午後の部開始です。
 

 

 
工事も終盤戦...屋根が組まれ、お家のカタチが姿を見せはじめます。
 

 

 
朝一番から駆けつけてくださったお施主様...完成を見届けます。
 

 

 
最後にブルーシートで建物全体を丁寧に包み、建て方工事完了です!
 

 
Yさま、暑い中1日お付き合いいただきありがとうございました。
上棟おめでとうございます!
 

2023.8.23wed

上棟を目前に控えた『CORNER』では土台敷きを行いました。
 

 
まずは加工と磨きが終わった構造材が次々と搬入されます。
 

 
搬入が終わると手作業にて土台を配り、通りや高さを丁寧に調整。
 

 
調整が終わるとアンカーボルトで基礎と土台をしっかり固定します。
地震や台風等で大きな力が加わっても家が倒れる事は先ず有りません。
 

 
続いては碁盤目状に組まれた土台の間に断熱材を入れます。 地面からの冷気などを遮断する断熱材は隙間無くはめ込むことで 本来の効果が発揮する為、これもまた1枚1枚を丁寧に。
 

 
床面が綺麗に平らになりました。
断熱材の次は構造用合板を敷いていきます。
 

 
真夏の土台敷きは日陰もなく、想像以上にハードな作業です。 水分補給と休憩をこまめにとりながら工程は順調に進みます。
 

 
合板が敷き終わると全面に保護シートを貼り、突然の雨や汚れから守ります。
大工さんが息を合わせ貼り進め、あっという間に完了しました。
 

 
後日、構造材には金物取り付けや加工を施し 最後は厚手のブルーシートでしっかりと養生。
 

 
土台敷きが無事に完了しました。
足場の架設も済ませ、いよいよ待ちに待った上棟です。
 

 
kimura
 

2023.8.7mon

上棟へと向け『CORNER』では基礎工事を行いました。 何も無い平らな土地に建物の一歩目となる『土台部分』を作っていきます。
 

 
先ずは基礎の配置や高さを正確に出し、形に沿って根切り作業を行います。
 

 
埋設物や不純物も無く、良質です。 既定の深さまで掘り下げたら全体に砕石を入れます。
 

 
敷設が終わると専用の機械で転圧作業へ。 熟練の職人さんが炎天下の中、丁寧に進めます。
 

 
転圧が終わると底盤部分には防湿シートを敷き、地面からの湿気をシャットアウト。 外周部には捨てコンクリートを打設し配筋作業へ。
 

 
1本1本決められた太さ、ピッチで配列する配筋作業。 配筋が終わると第三者機関による『配筋検査』を実施しました。
 

 
検査員が計画通りに進められているか細かくチェックしていきます。
 

 
コンクリートのかぶり厚や配筋ピッチ等もしっかりと確認。
 

 
是正も無く、無事に『合格』判定を頂きました。
 
 検査が終わると型枠を組み、いよいよコンクリートの打設作業へ。 クレーン車を使いコンクリートを少しずつ流し込みます。
 

 
専用の機械で気泡を抜き、コテで抑えて平滑に仕上げていきます。
 
 

 
立上り部分のコンクリート打設も後日行いました。
 

 
養生期間を経ていよいよ型枠の解体へ。
 

 
打設中は天候にも恵まれ、綺麗な基礎が完成し一安心です。
 

 
完成後はしっかりと養生を行い、いよいよ土台敷きへと進みます。
 
kimura

2023.7.21fri

地盤結果が良好だった『CORNER』では上棟に向けての準備が着々と進んでおります。
 

 
先日は木材加工場にて通称『番付』を実施しました。
 

 
『番付』とは一定量の木材を目視で確認し、木の良し悪しや表情を読み取り
家の中で最適な場所と向きを決めていく大切な工程の一つです。
 

 
山になっている木材を整列してから1本1本を回転させコンディションを確認。
一見、同じ様に見える木材でも木目や色合い、節の数や大きさ等々…
様々な表情が有って実に面白いのです。
 

 
リビングで並んで見える柱は似た表情で、特徴的な柱はここにもってくると面白いな…
悩みすぎて手が止まることもしばしば。
 

 
今回選ばれた木材達には全て番号が振られ、加工と磨きの工程へと進みます。
 

 
また上棟時に再会するのが楽しみです。
 
kimura
 

2023.7.5wed

無事に地鎮祭を終えた『CORNER』
先日は建築工事を始める前の地盤調査を実施しました。
 

 
地盤調査とは建物を建てる直下の地盤がどの程度の重さに耐え 沈下に抵抗する力(地耐力)が有るかを調べます。
 

 
調査方法は『スクリューウエイト貫入試験』。
建物の四隅と中心の5ポイントを専用の機械を使って計測していきます。
 

 
金属製のロッドを回転させ垂直に沈めていき 沈み方や反応をみながら土質や地盤の良し悪しを計測。
 

 
調査員も計器とロッドの反応を見ながら慎重に進めていきます。 数日後、『地盤良好』の判定が出て一安心。 いよいよ基礎着工へと進みます。
 

 
kimura
 

2023.6.26mon

Project「CORNER」新たな木の家の物語が始まります。
 

 
元々は畑として使用されていた敷地。お家を建てるための準備を始めます。
まずはブロック工事から...
 

 
ブロックで囲み盛り土をして、敷地の高さを道路とフラットに整えます。
 

 
造成完了!その後地鎮祭へ...
 

 
雨の中の地鎮祭となりましたが、式も滞りなく終えました。
 

 
Yさま、本日はおめでとうございます!
プロジェクトスタートです。