家づくりの記録
 

GUM6

 
 

宮崎市

2023.10完成
 

2023.11.25sat

最後の磨きを終えたGUM6はお引渡しの日をむかえました。
 

 
快晴の空と青く茂るキレイに配置された植栽たちがお出迎えです。  
 

 
洗面・トイレ・お風呂の水廻りから各部屋にいたるまで、くらしに欠かす事の出来ない設備機器等のご説明。
 

 
続きまして外廻りのご説明へ。 いってらっしゃいとおかえり...毎日を見届け迎え入れてくれる玄関。
この灯りをみるとホッとしていただけそうです。
 

 
各箇所のご説明をおえ最後の儀式、玄関ドアの鍵を差し込んでいただきお引渡し完了となりました。
 

 
お子様たちはすでに木の家の暮らしを楽しんでました^^
ここから始まるあらたな暮らしが、より豊かな日々となる事間違いなさそうです。。。

2023.11.6mon

完成お披露目会をおえた GUM6
お引渡し前の儀式である磨きをおこないました。
 

 
現場責任者Sさんの指揮のもと、建物全体の最終チェックと磨きをおこないます!
 

 

 
これから住まうお施主様の時間に想いを馳せながら...
スタッフ一人一人が感謝の気持ちを込め丁寧に磨きをおこないます。
 

 

 
壁・床・柱・梁は基本中の基本
打合せを重ね造り上げてきたオリジナルの造作家具も。
ひとつひとつを丁寧に。
 

 
天井にはられた板材も一枚一枚優しく丁寧に。
 

 
水の出方や排水時の水漏れ、電気系統などなど設備機器のチェックも抜かりなく確認します!
沢山の時間を共有させていただいた現場への愛情込めた磨きはすべて完了しました。
 
最後の磨きをおえた「GUM6」はお引渡しを待つのみとなりました。
 

2023.10.16mon

「GUM6」の現場は仕上げ工事に突入しました。
先日山の中から選ばれた樹木たちの到着です。
 

 
心地よい暮らしの中に自然と溶け込むように配置されていく木々。    
 

 

 
2階の軒先まで届きそうな背高のっぽの木、赤く色づいた木の実が覆う木、グニャッと曲がっている木 低くてかわいらしい木、、、などなど
 

 
この「GUM6」の住まい造りに欠かす事の出来ない樹木ばかり。
ウッドフェンスの外側から、部屋の中から、側面から、テラスに立ってみながら...
 

 
さまざまな角度から実際に暮らす住まい手さんの気持ちと目線になって植え込みをしていきます。
 

 
植えこむ前には職人さんがキレイに剪定とお手入れをし整えます。
 

 
すべての樹木を植えこみ植栽工事が完了。
最後に現場全体を水で洗い流し、ライトアップの確認をし全行程をおえました。
 

 
しばらくぼんやりと鑑賞中・・・1日の疲れがホッとした時間に変わる癒しのヒトトキ。。
写真だけでは伝わりづらいので残念すぎます!!
 
ぜひ完成お披露目会へお越しください。

2023.10.14sat

足場もはずれ順調に進む現場 「GUM6」は外構工事に突入です。    
 

 

 
敷地周辺の環境を読み解き、ソトとナカの繋がりを最大限に活かす事は暮らしの重要なポイントです。
Wood fenceの高さや建物とのバランスの調整もその一つ、ミリ単位での調整をはかります。
 

 
家の中にいるときはもちろんのこと、外から見ても心地よく過ごせる空間を造り出すために妥協はありません。
外構計画が決まると植栽計画も同時に進行していきます。
 

 
植栽探しに山へ入るとおいしそうなミカンがお出迎えです( *´艸`) 食欲旺盛な季節ですがここはグッと我慢して本題へ🌲
 

 

 
山の木々たちにも秋のきざしが…    
 

 
雨の降る肌寒い日でしたが、この時期にしか見る事の出来ない木の装飾を楽しみながら山を後にしました。
選ばれた樹木たちとの再会が楽しみです!
 

2023.10.10tue

足場解体後、快調に外構工事が進む 現場「GUM6」。
天候に左右され工程管理が難しい工事ですが、完成お披露目会に向けて日々変化しております!  
 

 
写真は土間コンクリート打設の様子。 刷毛引きにて表面を仕上げています。
 

 
また、外構工事はカーポート、木塀、ウッドデッキ、塗装工事、水道、電気・・・と同時並行で進められます。
 

 
完成までに2週間を切ったこの時期は最終の仕上げのため、 各協力業者さんが一同に会します。
現場はいつにも増して賑やかです!
 

 
そんな中、外構工事と並行して建築の完了検査も行われました。
 

 
この検査は建築基準規定に適合しているかを確認するものです。
 

 
外部、内部と事細かに検査されます。
結果は指摘事項もなく適合判定でした!
 
現場「GUM6」は植栽工事を残すのみとなりました。
いよいよ完成へむけてのカウントダウンが始まりました。。。
 

 
shi-ba
 

2023.9.28thu

工事終盤へと差し掛かった  現場「GUM6」では、 足場解体前に屋根、外壁の洗浄が行われました。
 

 
この工程になると何故か着工時からこれまでの記憶が走馬灯のように蘇ります。
毎度のことですが沢山の手で仕上げられた現場を目にすると感慨深いです。。。
 

 
この洗浄作業はフォレストのスタッフ自らが行います。
洗浄と同時に各種の納まり、防水処理などの最終チェックもしっかりと!
 

 
そして、すべての洗浄及び最終チェックが完了したところで足場解体。
仮設足場と外部を覆っていたメッシュシートが外れ、その全貌が把握できるようになりました。
 

 
現場「GUM6」は引き続き外構工事へと進みます☀
 

 
shi-ba
 

2023.9.14thu

現場「GUM6」の外部ではガルバリウム鋼板による仕上げ工事が行われました☀
先行で貼られたレッドシダーの外壁との相性もバッチリです!
 

 
形状は角波で、色はマットな黒系です。
 

 
すべてが現場加工で施工され、サッシ廻りなどの開口部に合わせ材料をカットし微調整して納めていきます。
 

 
完成状況。
気持ちいいほど、寸分の狂いもなく精確に仕上がりました!
つながる規則的なラインが印象的です。
 
現場「GUM6」は今後、外部シーリング及び塗装工事を行い足場解体へと進みます。
 

 
shi-ba
 

2023.8.31thu

現場「GUM6」は内部のモイス壁施工後、階段作製を行いました。
写真のジグザクに加工された板は階段の側板にあたる部分です。
いつ見ても階段作製の工程は何故かワクワクします!
 

 
箱型の廻り階段仕様。
使用する材料は構造材と同じレッドパインのため内部空間にも完全に溶け込みます。
また経年変化も楽しみな部分です。
 

 
フォレストの階段は一枚の無垢の板からすべてを造作していきます。
側板、蹴込み板、踏板・・・
 

 
完成状況です。
製作には5日間を要しました。
 

 
「GUM6」のひとつの顔となった世界にひとつだけの階段。
完成お披露目会では実際に見て触れて、 木の温もり、そして大工職人の技を体感していただければと思います。
 

 
shi-ba
 

2023.8.10thu

現場「GUM6」は サッシ取付け後、第三者機関JIOによる構造検査が行われました。
JIOによる検査は基礎工事時の配筋検査に続き2回目です。
 

 
検査はまず外廻りから。 屋根、サッシ等の防水施工状況を入念に確認していきます。
 

 
その後、内部の検査へ。
筋交いの役割を果たす耐力面材。 下地、釘打ちの間隔など事細かに検査されます。
検査時間は30分ほど。
構造検査は指摘事項もなく適合判定でした!
 

 
検査後はさっそく内装用のモイス施工を行いました。
モイスは一般的なプラスターボード材と違い、壁紙等の仕上げがありません。
モイス自体が化粧材で一発仕上げ施工となります。
 

 
さらにフォレストの家づくりは柱、梁を見せる真壁造りの為、隙間なく綺麗にモイスを納めていかなくてはなりません。
 

 
一日に施工できる枚数も8枚~10枚程度。
繰り返しの微調整が必要ですので、とても根気がいる作業です。
 
つくり手の技と感性がそのまま形として表れてくるモイス壁。
完成お披露目会では実際に見て、触ってその美しさを感じ取っていただければと思います。
 

 
shi-ba
 

2023.7.24mon

玄関やサッシの取り付けが完了し徐々に建物の完成像が見えてきだした「GUM6」 本日は現場の磨きをおこないました。
 

 
お引渡しまでの間複数回にわたり行われていく磨き。 まずは建物内部の柱や梁といった構造材を中心に部材チェックも兼ね磨いていきます。
 

 
ゴシゴシと力任せに汚れを落とすのではなく、素材が持つ美しさがより映し出せるように丁寧に拭き上げて行きます。 3連の窓から差し込む光と、時折心地よく吹き込む風がこの家での暮らしを連想させてくれます。
 

 
来た時よりも美しくを心掛け、外回りはほうきを使ってこの日の磨きをおえました。 色々なことが整えられていく磨き、私たちの手から離れる日までまだまだつづきます。

2023.7.13thu

待ちに待った窓☀ 約1万㎞ 離れたアメリカの製作工場から、 2カ月半の旅路を経ての到着です。 写真のサッシは、枠・障子が一体となっており軽く100㎏を超える重量です。
 

 
今回、人力での荷揚げが難しかった為クレーン車を駆使して搬入しました。
 

 
大工さんと並ぶとその大きさと迫力が分かりますね(>_<)
 

 
搬入後はさっそく設置です! 大小様々なサッシを精確に納めていきます。
 

 
2Fリビングの空間に設置された内と外をつなぐ窓。 今後の化学反応が楽しみです!
 

 
shi-ba
 

2023.7.1sat

上棟後に覆われていたブルーシートのラッピングがとれて、 すっきりとした様子の「GUM6」引き続き、棟梁を中心に工事が進められ現場は日々変化しております。
 

 
建物の最上部では屋根工事も完了。
 

 
横葺き仕様で幅11mの継ぎ目のない材を軒先から棟へ向かって貼り上げていく施工。 五人一組で一枚一枚を丁寧に。
 

 
日が落ちる頃には工事完了。
 

 
マットな質感のガルバリウム鋼板。
夕日のオレンジ色に染まり周囲にやさしく溶け込みます。
 

 
shi-ba

2023.6.19mon

6月吉日 「GUM6」上棟です
 一年を通して棟上げするタイミングが一番難しい梅雨の時期☂ 上棟当日まで毎日天気予報とのにらめっこ。。
 

 
前日からの雨を引き継ぎ待機からはじまりました上棟当日。
 

 
諦めることなくしばらく待機すると天気も回復し建て方工事開始です!
 
 いつもは早朝より始まる建て方工事…雨の待機でひと呼吸置いたことが功を奏したのか、 ソワソワとした焦りはなく、ピリッとした緊張感の中にありながらもスムーズに工事は進んでいきます。
 

 

 
先日の「番付」により厳しい審査を通り抜けてきた逸材たち。
熟練の匠たちの手により丁寧に組み上げられていきます。
 

 
リズムよく工事は進み2階の柱を立てたところでお昼となりました🍱
お施主様にご準備いただいたお弁当で午前中の疲れも癒されました。。 ごちそうさまでした!!
 

 
活力を得た午後、朝からの雨が嘘だったようなskyblueに☀
 

 

 
工事開始から数時間、、、建物の全貌が見えてきました。
 

 
学校がおわり応援に駆け付けてくれたチビッ子たち。。
足場へあがり全体の指揮を執る現場監督Sさんに見とれていました^^
 

 
朝の雨で出遅れはしましたが徐々にペースを取り戻し屋根仕舞いへと進み工事は終盤戦。 匠たちの腕前もさることながら、現場監督Sさんのしっかりとした下準備があってこそ計画通りに進められる建て方工事。
 

 

 
紙面のイメージだったものが一日にして形になる建て方。
いつ見ても感動的な瞬間です。
 

 
建物全体を丁寧にブルーラッピングし雨仕舞を終え建て方工事完了です!
祝!!上棟!!!

2023.6.9fri

梅雨真っ只中の6月中旬。
現場「GUM6」は晴れ間がのぞいたタイミングで土台敷きが行われました☀
 

 
  土台敷きとは基礎と土台(建物)を緊結する作業です。
基礎天端から出ていた無数のアンカーボルトに土台が固定され、  この時に初めて建物の躯体と最下部の基礎がつながります。
 

 
写真の土台に設置された黒色とシルバー色のホゾパイプ。 ここに建て方当日、柱が設置されます。
 

 
土台、大引きが組み終わったら床断熱材を設置してその上から床パネルを敷きます。
 

 
そして床パネルを覆うように透明の保護フィルムと厚手のブルーシートで2重のラッピングを行います。
 

 
これで土台敷きの工程は完了です。
建て方当日までは天気予報と睨めっこの日々が続きますが、 あとはお天道様に祈るのみです(>_<)
「GUM6」は準備万端です!
 

 
shi-ba

2023.6.5mon

現場「GUM6」は基礎工事と並行して番付けが行われました。
 

 
フォレストでの番付けとは柱、梁など構造材の選別選定です。 今回も写真でわかる通り、上質な材が揃っておりました! ここまで良い材が集まると逆に選別選定が難しくなるのが悩ましいです。。。
 

 
この番付けはただ単に木材を吟味して選定しているだけではなく、 それぞれの空間に見合った個性ある木材を配置していく作業となります。
 

 
建物の内部空間をイメージします。
お施主様より先にお家に住み、建物内部をくまなく歩き回ります。
ここでこの柱のこの面が見えたら美しい。
キッチンに立つと目に入る柱。 お出かけする時に無意識に触れる玄関ヨコの柱・・・
 

 
すべてが個人的で勝手な想像ですが、 この番付けは少なからずお施主様の住まわれてからの生活につながります。
こだわりの番付け。
この番付けされた木材と再び現場で再会するのが楽しみです!
 

2023.5.31mon

「GUM6」 は建築確認許可もおり、万全な状態で基礎工事に入りました☀ まずは配置される建物を囲むように遣り方(やりかた)を出して鋤取りを行います。
 

 
鋤取り後、砕石を敷き均してしっかりと転圧を行います。
 

 
そして防蟻・防湿シートを敷いたら基礎鉄筋組みの作業へ。
 

 
鉄筋組み完了後は、第三者機関JIOによる配筋検査を行いました。
こちらは自社での工事検査とは別に第三者の目で、図面通りに施工されているか確認するものです。 検査は問題なく適合でした!
 

 
検査合格後は、底盤部分の生コンクリート打設です。
関わる業者さんが一体となって的確に精確に工事が進められていきます。
 

 
その後、立上り部分の型枠を設置し2回目のコンクリート打設へ。
 

 
基礎完成状況。 見た目にもがっちりとした基礎が仕上りました。 「GuM6」は今後土台敷きの工程へ進みます。
 

 

2023.4.22sat

先日の地盤調査にて改良の判定をいただいた「GUM6」 改良工事にとりかかりました。
 

 
一口に地盤改良工事といいましても色々な工法があり工事方法も様々です。 今回採用された工法は天然砕石を使って補強をする工法です。
 

 
このでかいドリル状のもので天然砕石を地中へ埋め込み、地震の衝撃力や液状化の危険を軽減できます。 天然の砕石しか使用してないので、土壌汚染や地下水の汚染の心配もありません。
 

 
さらにセメント系や鋼鉄製の工法よりCO2の削減にも貢献してます。 何よりも天然砕石の強みは産業廃棄物にはならないことです。
 

 
遠い将来、家を建替えることになっても迷惑をかける事はなさそうです^^
 

 
改良工事を経て完璧な地盤へと変身した敷地💪
準備は整いました、いよいよ工事着工です!!

2023.4.22sat

地鎮祭をおえた「GUM6」 敷地の検査、地盤調査をおこないました。
 

 
これから長期間に渡り建て物本体とお施主様ご家族を支えていく地盤。 建築する建物に対して現在の地盤が適切な状態であるかを調べていきます。
 

 
専用の機械を使用し定められた施工方法によりしっかりと調査を行っていきます。 検査箇所は5か所、調査開始です。
 

 

 
地面の中の地質や硬軟など、状況を細やかに一か所ずつ丁寧に慎重に調査をすすめていきます。 調査完了後は1点ごとに収集されたデータをもとに地盤の解析を行います。
 
解析の結果は、改良工事が必要との判定をいただきました。 強い地盤へ向け改良工事へと進んで参ります。

2023.4.6thu

解体工事を終えたproject「GUM6」
4月吉日 地鎮祭を執り行いました。
 

 
前夜から降っていた雨もあがり、気持ちの良い春の光を感じながら地鎮祭スタートです。
 

 
地鎮祭に関する最も古い記録は、西暦690年’’鎮め祭らしむ儀式’’として日本書紀に記載されてるそうです。 いまから約1300年以上前から行われ、脈々と受け継がれてきた神聖な儀式にグッと身の引き締まる想いです。
 

 

 
神主さんが祝詞奏上し玉串奉奠、工事の安全とお家の繁栄を祈念しました。
 

 
直会、神様にお供えしたお神酒で乾杯!
 

 
最後に家族みんなで四方を清め、滞りなく地鎮祭をおえました。
次は地盤調査へと進んで参ります。。

2023.4.6thu

プロジェクト「GUM6」
受継がれた建物の解体工事へ着手します。
 

 
しっかりと感謝の気持ちをこめ解体工事スタートです。
 

 
役目を終えた樹木は伐採し、薪ストーブ用の薪へあらたに旅立ちました🌲 ただ解体し捨てるのではなく、モノを循環させることはこれからも重要なことだと思います。
 

 
徐々に建物の形はなくなり一つの時代が幕をとじました。
 

 
後日きれいな更地となり、これからあらたな時代の幕開けです!
これから始まるハッピータイムを満喫していきましょう^^

2023.4.2sun

宮崎市の中心部から車で約10分ほど東へ
 

 
建築予定地の近くにはsea gaiaや今話題の一ッ葉稲荷神社など観光名所も。
比較的街中の住宅地ではじまる新たなひとときの物語。
 

 
受継がれてきたこの地にどんな木の家が誕生するのか。。
project「GUM6」始まります。