家づくりの記録
 

LIBRARY HOUSE

 
 
 

宮崎市

2023.3完成
 

2023.3.31fri

「LIBRARY HOUSE 」お引渡しの日を迎えました。
 

 

 
磨かれ準備が整ったお家の中で、担当Sさんよりお引渡しの儀が始まります。
 

 
設備機器の取り扱いや木の家の住まい方のポイントなどをご説明させていただきました。
 

 
お施主様と打合せを重ね「あそび」を多くつくった空間。
 

 

 
オーナー様と仕上がった各部を眺めながら...
 

 
木の家の経年変化を楽しみにされていたオーナー様。
私たちも、定期点検にお伺いできることを楽しみにしております。
 

 
Kさま、たくさんの思い出をありがとうございました。 たくさん想いがこもった木の家での生活、お愉しみください。
 

 

 

2023.3.20mon

完成お披露目も終えた「LIBRARY HOUSE」の現場。
お引渡しの最後の儀式「磨き」を行いました。
 

 
磨き込むと同時に、各部の仕上がりの最終チェックも行います。
 

 

 
何冊の本が収まるのか...埋め尽くされた本棚を見るのが楽しみです✨
 

 
無垢材の床の心地良い肌触り、優しく丁寧に磨きます。
 

 
ライブラリースペース...使い方を想像するだけでワクワクしてしまいます。
 

 
設備機器の試運転、造作家具の仕上がりも確認。 フォレストオリジナルが詰まったお家。私たちがつくり上げたものを自らの目で見て触れて、 磨き上げてオーナー様の元に送り出す。
 

 

 
現場の指揮をとるSさん、床下に潜ること数時間...掃除機をかけて完了です。
 

 
仕上がった空間を眺めながら、いつもの建築談義が始まります。
 

 
LIBRARY HOUSE いよいよお引渡しを迎えます。
 

2023.3.16thu

「LIBRARY HOUSE」でのワンショット📷
額縁のように切り取られた景色。
借景、窓の取り方の大切さ...目を奪われます
 

 
現場では建築完了検査後、外構工事へと移りました☀
 

 
プランニングから温めてきた完成イメージを実際のかたちとして仕上げていきます。
 

 
外構計画はアプローチ、カーポート、木塀、ウッドデッキ、塗装色、植栽、照明・・・と 多岐にわたります。
 

 
トータルデザインを意識してベストな答えを導き出していく作業の繰り返し。
 

 
植木1本にしてもそれぞれ表情が違うので 配置に見合った植木の種類、高さ、角度、距離感を考慮する必要があります。 植栽選定はこの部分をイメージして行うので根気のいる作業です(>_<)
 

 
「心地よい暮らしの空間」 そして、「シンプルな美しさ」を創造するフォレストの家づくりでは ひとつひとつに拘りを持つことが最も重要です。
 

 
shi-ba

2023.3.8wed

外構工事が進む現場、外構の仕上げに欠かせない樹木を選びに山へ💨
 

 
これから咲き誇ろうとしている花木が、山の中を埋め尽くしていました。 歩いて回るだけで癒されます✨
 

 

 
建物と周辺環境をイメージしながら、お気に入りにしるしをつけていきます。
 

 
私が見て回ってきたお花たち、一部ですがご覧ください^ ^
 

 
メジャー級の木をたくさん選んでも、敷地の中でシンボルとなる木が活かされない。 季節を感じられる木ばかりだと、秋冬には葉っぱが落ちてお庭が寂しくなる。
木の大きさや枝ぶり、手入れの具合などなど...判断基準は多くあります。
 

 
選んだ木々が現場に到着する日を楽しみに、現場をあとにします。
 

2023.3.9thu

上棟から約4カ月が経過した 「LIBRARY HOUSE」では、 第三者機関による建築の完了検査が執り行われました。
完了検査とは、建築基準規定に適合しているかを検査することです。 まず外廻りから。
敷地及び建物配置確認、高低差、道路付近状況・・・
 

 
その後検査は内部へ移ります。 間取り、天井高さ、換気設備、火災報知器、階段寸法・・・ 事細かに行われた完了検査は約40分ほど。
検査は指摘箇所もなく適合判定で合格でした!
 

 
また、上棟から木工事をほぼひとりで仕上げたK棟梁お疲れ様でした!
 

 
新しいものにも柔軟に対応して的確に且つ繊細に納めていく技術には 毎度のことながら感服させられます。
 
手づくり手加工の箇所が盛り沢山のフォレストの家。
その分、大工さんの腕の見せ所ポイントも多数あります。
 

 

 
完成お披露目会ではそういった目線で確認してみるのも面白いかと思います。
 
 
shi-ba

2023.2.16thu

多種多様な木材をふんだんに使用するフォレストの家。
写真は床フローリングを貼り合わせている状況です。
 

 
現場「LIBRARY HOUSE」では床材に浮造り加工されている杉の無垢材を使用しました。
 

 
浮づくり仕上げとは木目(年輪)を浮き立たせる仕上げです。
 

 
その床材に近づいてみてみると不規則な木目にそって凹凸があるのがわかります。 この木肌の凹凸が足裏に心地良く、冬はほんのり暖かく夏は汗ばんだ足もベタつかず、さらっとした感覚を楽しめます。
 
このあと住まわれるお施主様だけの特権ですが、 素足で歩いて、床に寝っ転がって木の温もりとやさしさを肌で感じられる暮らしが羨ましいです(>_<)
 

 
床、天井と仕上がった「LIBRARY HOUSE」
 

 
現場は引き続き、内部造作工事へ進みます!
 

 
shi-ba

2023.1.28sat

現場「LIBRARY HOUSE」の仮設足場から📷
計算された角度に納められたガルバリウム鋼板の外壁。 美しいです。。
 

 
ガルバリウム鋼板はK型スパンドレル仕様。
特徴は継ぎ目が分かりづらく、ビス頭が表面に出ません。 見えるのは連続した凹凸のラインのみですっきりとした印象を与えます。  
 

 
材料一枚一枚の貼り合わせはすべて職人による現場施工。 精確に納められています。
 

 
また今回外壁はガルバリウム鋼板と塗り壁を組み合わせて仕上げます。
 

 
仕上がると全体の雰囲気でしか見えてこないですが、細かく確認するとそれぞれに 協力業者さんの技、そして何かしらの気遣いを感じ取ることができます。
 

 
本気で丁寧な施工。
ありがたいです。
 

 
そして足場解体前は感謝の気持ちをもって最終の施工確認。
「LIBRARY HOUSE」は今後、内部工事と並行して外構工事も進めてまいります。 現場は快調です!
 

 
shi-ba

2022.12.16fri

現場に4tウィングの大きな輸送車が到着☀ 約1万㎞ 離れたアメリカの製作工場から3カ月の旅路を経て、窓が到着しました。
 

 
ガッチリと固定養生された木製サッシ。 いちばん大きなサッシで幅2.5m、高さ2.1mもあり軽く100kgを超える重量となります。 細心の注意を払いながら全力搬入です!
 

 
搬入後は早速取付開始。
 

 
現場「LIBRARY HOUSE」の特徴として2枚の玄関ドアがあります。
開き戸、引き戸とあり、ともに木製です。
内外の空間が仕上がり、どのような化学反応が起こるか楽しみです(>_<)
 

 
搬入された25枚のサッシが決められた箇所に的確に納められていきます。
 

 
開口幅、設置高さ、開き方等各空間で様々です。
 

 
組み合わせは無限ですがプラン段階で美しさ、風の導き、日照、視線、内外からの見え方、 さらに外構・植栽計画も念頭に置きトータルなバランスでご提案させていただいております。
 

 
フォレストの家づくりには欠かせない重要な木の窓。
暮らしのデザインに直結する窓。 建物を構成するひとつひとつのモノに意味があると考えると不思議と愛着が湧いてきます。。。
 

 
shi-ba

2022.11.25fri

順調に工事が進む「LIBRARY HOUSE」の現場にて磨きを行いました。
 

 
木製玄関ドアの取り付け...木目が美しいです✨
 

 
お家ができあがった後にも空間に存在する柱や梁。
その柱たちは「番付」にて1本1本見え方にもこだわったもの。
現場担当者のひとてまを感じながら...
 

 
見極められた構造材をさらに美しくするべく、磨きをかけて行きます。
 

 
お引渡しを迎えるその日まで...磨きは続きます。
 

2022.10.28fri

現場「LIBRARY HOUSE」の最上部より。
上棟後に行なわれた屋根工事の完了状況です☀
 

 
屋根材はガルバリウム鋼板。 銀黒色で艶消し仕上げです。
 

 
立平葺き仕様。 軒先から棟まで継ぎ目のない屋根材が直線的に広がります。
長さはこれまでで最長となる15m(>_<) かなりの迫力です!
 

 
また外部廻りでは屋根工事と並行して耐力面材施工も完了しております。
 

 
この面材は構造的に重要な部分で通常の筋交いの役割も果たします。
 

 
面材施工後は建物外周部を透湿防水シートで覆います。
 

 
着々と工事が進む「LIBRARY HOUSE」。
今後サッシ取付け、構造検査の工程へと進みます。
 

 
shi-ba

2022.10.11tue

「LIBRARY HOUSE」建て方工事
 

 
SASUKEを連想させるような巨大な足場組み。
今日はこの舞台の中で、大工さんたちが流れるような軽やかな動きで 屈強な構造を組み上げ、新たな木の家が誕生します。
 

 
土台に柱を立てたところで、クレーン屋さんがピンポイントで梁を運び 大工さんへバトンタッチ。
柱と梁が精度の高い金物でしっかりと組まれていきます。
番付作業にて工場で1本1本選び抜かれた構造材たち。
見える方向にもこだわった柱や梁がイメージの場所に据えられていきます。
 

 

 
建て方日和の晴天、近くでもクレーンが...
大工さんの打つ掛矢の音が心地よく響き渡ります。
 

 
規則正しく並んだ美しい構造体、見惚れてしまいます。
お昼休憩を挟んで午後の部へ
 

 
屋根が組まれると一気にお家らしくなってきます。
高さを感じさせない大工さんたちの軽やかな動きで順調に進んでいく屋根工事。
 

 
屋根下地材でしっかりと雨仕舞い、建物はブルーシートで全体を丁寧に包みます。
 

 
1日がかりの建て方工事、写真だけで見ていくと簡単に出来上がるようにも感じますが
現場担当者の膨大な準備期間と大工さんをはじめとする各職人さんたちとの入念な打合せ
現場での連携プレーの積み重ねで今日の日を迎えます。
 

 
無事建て方工事完! Kさま、本日は上棟おめでとうございます。 お忙しい中、たくさんのお気遣いありがとうございました。
 

2022.9.29thu

完成した基礎の上に設置固定された土台と大引き。  
この工程では見慣れた光景ですが、 碁盤目状に規則正しくひろがる木の構造物は見ていてとても気持ちいいです!
 

 
現場「LIBRARY HOUSE」は上棟前の最終工程である土台敷きが完了しております。
 

 
天候にも恵まれ快調に工事は進みました☀
 

 
上棟するまでの外部作業は特に雨養生に気に掛けます(>_<)
 

 
まず初めに床パネルを透明の保護フィルムで覆います。
通常はここまでの養生が一般的ですが、
 

 
フォレストではさらにその上から厚手のシートでラッピングを行います
 

 
念には念をですが、気持ち的な安心度が全然違います。。
 

 
いよいよ現場「LIBRARY HOUSE」は上棟へむけて仮設足場を設置するのみとなりました。
万全な状態で当日をむかえます!
 
shi-ba

2022.9.26mon

上棟へむけて着々と工事が進む「LIBRARY HOUSE」。  
現場では基礎工事が行われております。
遣り方を基準に鋤取り、砂利地業、均しコンクリート打設と進めます。
 

 
基礎鉄筋組み後は、第三者機関JIOによる配筋検査が行われました。
 

 
この検査は自社での工事検査とは別に第三者の目で図面通りに施工されて確認するものです。 配筋検査は指摘事項もなく適合判定でした!
 

 
検査合格後はさっそく底盤部分のコンクリート打設です。
 

 
底盤部のコンクリート表面はきれいに鏝で仕上げます。
 

 
底盤部の後は、再度型枠を設置し立上り部分のコンクリート打設(2回目)
 

 
型枠解体後はコンクリートの表面をきれいに洗い流します。
 

 
基礎完成状況。
真っ白で美しい基礎が仕上がりました!
 
現場「LIBRARY HOUSE」は今後、土台敷きの工程へと進みます。
 

 
shi-ba

2022.9.15thu

現場 「LIBRARY HOUSE」 は 建築確認もおり上棟へむけての準備段階へと入りました。
その事前準備のひとつとして「番付け」という作業があります。
 

 
 フォレストの家づくりでの 「番付け」 とは、柱、梁など構造材の選別選定です。
この番付けはただ単に木材を選定しているだけではなく、 それぞれの空間に見合った木材を配置していく作業となります。
 

 
「LIBRARY HOUSE」の空間を想像します。
リビング、キッチン、寝室、洗面室・・・ 個性ある木材一本一本を吟味してパズルの様に それぞれ空間に組み合わせていきます。
この時すでに仮想の建て方工事が始まっています。。。
 

 
番付け作業後の何とも言えない達成感。 妄想しすぎて自分の家のような感覚に陥ります(>_<)
 
このワクワク感と適度な緊張感を常として完成まで進んでいきます!
 

 
shi-ba

2022.9.6tue

地鎮祭を終えた現場では、造成後の先行工事が進みます。
 

 
建物外の工事が進む中、地盤調査も同時進行で行います。
建物を建てる前に地盤の性質や強度を計測し、その重みに耐えられる地盤なのか?
調査結果をもとに必要に応じて地盤改良工事を行います。
 

 
確実なデータを取るために、細かく記録していきます。
 

 
間取りに沿って、荷重のかかるポイントにドリルがグリグリ回転しながら 地中深く掘り進めていきます。
 

 
(お隣さんの紅葉、何年生でしょうか...元気モリモリです)
 

 
調査結果は...地盤良好、改良工事なしの判定でした。
これで安心して基礎工事に進むことができます。
 

2022.8.5fri

ここは宮崎市の西部に位置する土地。
新たなものがたりが始まります。
 

 
私も子どものころ、自転車でウロチョロとしておりました。
とても馴染み深い地域。
 

 
まずは、土地の造成工事。設計GLに合わせて鋤取ります。
高台に位置する敷地、岩石の層が多くブレーカーで解体しながら..
トラック何配分にもなった土を搬出します。
 

 
敷地が綺麗に整ったところで、地鎮祭を執り行います。
 

 

 
土地の神様に玉串を奉奠し、工事の無事を祈願します。
 

 
Kさま、本日はおめでとうございます!
基礎工事着手まで、今しばらくお待ちください。